毎週金曜日放送のドキュメンタリー番組「RIDE ON TIME」(フジテレビ)。12月11日の放送では、アイドルグループ・Sexy Zoneに密着。先日行われた配信ライブの裏側でのメンバーのやりとりに、思わず涙したというファンの声がネットで上がっていました。
■菊池「辞める選択だったかも」メンバーに向けメッセージ
Sexy Zoneに密着してから4週目となる今回の放送のテーマは「場所」。
今年の3月から予定していたコンサート「Sexy Zone POP×STEP!? TOUR 2020」が、新型コロナウイルス感染症拡大のため中止になってしまったSexy Zone。
今回は、それから約8ヶ月後に開催された、無観客でのオンラインライブの裏側にカメラが密着しました。
その中でも特にファンを沸かせたのが、配信ライブ最後の公演の挨拶で、菊池風磨さんが松島聡さんと他のメンバーに向けたメッセージです。
今回のライブでは、体調不良のため活動を休止し、約1年9ヶ月ぶりにステージに帰ってきた松島さんが参加する演目も。
菊池さんは、松島さんが"活動を再開する"という決断をしたのは大きなプレッシャーだったのではとコメント。
さらに、「それが、もしかしたらSexy Zoneを辞める選択だったかもしれない。でもそのたくさんある選択肢の中で、こうやって5人でステージに立つ選択をしてくれたことを僕はすごく嬉しく思いますし、この5人を全力でできる限り守り続けていかなきゃいけないんだなと強く思いました」とコメントし、改めてSexy Zoneの存在の大きさを確認していたようでした。
■菊池の言葉にファン号泣…松島とメンバーの姿に「もらい泣き」の声も
ステージ後半、舞台裏では松島さんが堪えきれずに涙を流しているのか顔を覆う仕草をしているところが映されます。
松島さんを見た佐藤勝利さんは、優しく微笑みながら「大丈夫?」と松島さんの背中を撫で、慰めます。
一旦スタンバイに向かった菊池さんも松島さんの元へ引き返し、「ここにきて感極まった?」と肩を抱き寄せ、優しく頭を撫でていました。
配信では見ることのできなかったステージ下でのメンバーのやりとりに、ネットでは「あー泣いてしまう」「見た?今の風磨くんから聡ちゃんへの優しい頭ポンポン」「もらい泣き。号泣だわ」と、思わず一緒に泣いてしまったというファンの声が溢れていました。
■菊池、10年後のSexy Zoneに「祈るしかないんすよ」
番組の最後に、10年後のSexy Zoneについて聞かれたメンバー。
マリウス葉さんは、「もちろんグループとしての夢っていうのは、多分ほんとにみんなそれぞれあるけど、最終的に一人一人が楽しく幸せになっているのがそれだけで幸せです。本当に」とコメント。
同じ質問に、菊池さんは「無理やり5人で居させるっていうのもなんか違う気もしますし、だからもう祈るしかないんすよ。『頼む! どうかみんなの気持ちがこのまま20周年に』って。ほんと祈るしかないんすよね」と、願うように語っていました。
先日、体調不良のため一定期間芸能活動を休止することが発表されたマリウスさんのことが念頭にあったファンは、この言葉が重く心に響いた様子。
ネットでは「マリちゃんと風磨くんの言葉に全てが詰まってる」と、胸を熱くしたというコメントが溢れていました。
菊池さんのコメントには「ずっと願うよ。大好きだよ」「私たちセクラバが絶対にSexy Zoneを守るからね」「Sexy Zoneはどんなことがあっても5人でいることを祈ってる」と、ファンも一緒に"5人のSexy Zone"を守っていきたいという声が。
Sexy Zone一人一人の行動や言葉がいつも以上に心に沁みて、涙なしでは観られなかったファンが多くいたようですね。
これからも走り続けるSexy Zoneを、ますます応援したくなったファンもいたのではないでしょうか。
(文:椎七みつばち)
※編集部注:12月13日・一部記事の内容において誤りがございましたので当該部分を修正いたしました。