3月25日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(フジテレビ系)では、Kis-My-Ft2に密着。藤ヶ谷太輔さんが応援してくれるファンへの思いを明かし、話題を集めました。
■藤ヶ谷に恩師がかけた言葉とは?
番組では、10周年を記念した全国アリーナツアー「Kis-My-Ftに逢える de Show 2022」に向けて準備を進めるKis-My-Ft2のメンバーに密着。
デビューからの歩みについて、藤ヶ谷さんは「自分の中でわかんないす何か…。10年経った時に自分が何を思うのかなって思ってましたけど、結構こういう事やれるようになったなとか出来るようになったなとかって事が全くなくて…。どうなっていくんですかね」と葛藤を明かします。
そうした中、藤ヶ谷さんはどうして会いたかったという幼稚園時代の恩師・石田さんの元を訪問。
藤ヶ谷さんは、「10年経った時に自分が何を思うのかをすごく楽しにしてたんです。10年経った時に…何かこういうものが出来るようになったなと思うのか、自信がついてるのか、どうなのかなって楽しみに10年を迎えたんですけど」と悩みを打ち明けます。
すると、石田さんは「わかんないよね…。仕事だって本当にまだ入口って感じで、10年ぐらい経ってやっと面白くなってきたかなっていう感じだった。だって今ままでの10年って歌覚えて踊りを覚えてとかそういう過程が長かったんでしょ。ある程度そこは到達したわけだから、これからどういう風にしていくかはまた違う段階に入ったんですよね」とコメント。
続けて、「自分のありのままを真摯に出していけばいつかなんとかなる。自分を信じるしかない」とアドバイスを送ります。
■「誰かの何かになりたい」藤ヶ谷の言葉にファン『もうとっくになれてるよ』
石田さんの対談を終えた藤ヶ谷さんは、「なんか焦りじゃないけど何か出来るようになってないといけないだろうし10年経ったら…。胸を張んないといけないとかもあるだろうし、何が出来るようになったのか自分はなんて自問自答したけど…全然出来てる事もないし」と本音を吐露。
続けて、「とにかく自分はファンの皆さんと周りの方に恵まれてこういう挑戦出来る場があるっていう事。かつ、こっからはまた新たなスタートなんだなって気づきましたね。誰かの何かになりたいっていうか、そんな気がする。おこがましく言うと」と前を向きます。
さらに、「キスマイに出会ってくれた人が、一瞬でも幸せになれればいい。ファンの皆さんもスタッフの皆さんもなんか応援して良かったなってキスマイって思ってもらえるような時間を増やすって事だけですかね」とファンへ思いを明かします。
今回の放送にはネット上で、「誰かの何かになりたい、キスマイに出会ってくれた人が一瞬でも幸せになれればいい、とか藤ヶ谷天才じゃん」「誰かの何かになりたい…藤ヶ谷くん、もうとっくになれてるよ!!」「藤ヶ谷くんが『誰かの何かになりたい』って言ってくれてたけど、もう十分その何かになってます私にとってキスマイはなくてはならない大切な存在です」などのコメントが上がっています。
藤ヶ谷さんの「誰かの何かになりたい」「キスマイに出会ってくれた人が、一瞬でも幸せになれればいい」という言葉が素敵でしたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)