10月20日の「ノンストップ!」(フジテレビ系)では、V6のリーダー・坂本昌行さんのインタビューを放送。坂本さんはメンバーへの想いを明かし、話題を集めました。
■坂本にとってメンバーとは…「唯一無二の存在、どのカテゴリーにも入らない」
「坂本さんにとってV6のメンバーはどんな存在ですか?」と尋ねられた坂本さんは、難しいとしながらも、「友達でもない…。仕事仲間かって言ったら、ただの仕事仲間でもないし、何だろう?」と話を切り出します。
続けて、「メンバーはメンバーでしかないっすね。唯一無二の存在、どのカテゴリーにも入らないっていうか」と、V6のメンバーへの想いを明かします。
11月1日を以って解散するV6は、10月26日にベストアルバム「Very6 BEST」を発売予定。
このアルバムについて、坂本さんは「400曲以上ありますので、正直僕らの年表だし、成長記録だと思うんですよね」とコメント。
また、「やっぱり声も変わってるし、表現の仕方、歌い方も変わってるし…。だからそれを感じられるのは単純ベストアルバムっていう事ではなく、僕らの成長日記一枚でもあるんじゃないかなと思いますね」と、ベストアルバムはV6の成長記録になっていると力説。
■坂本のインタビューに反響
グループ最年長の坂本さんと最年少の岡田准一さんとの年齢差は10歳。
そうしたジェネレーションギャップについて、坂本さんは「単純に服装ですよね。ズボンの中にTシャツ入れるってのが当たり前だったんですよね。彼らは完全に腰履きっていう…。僕的には衝撃だったんですけどね」と、当時は驚いた事を明かします。
坂本さんによると、「でも若手のグループという事で、服装はそっちに、僕は寄せていきました。腰履きにチャレンジしてみました」と、坂本さん、長野博さん、井ノ原快彦さんからなる20th Centuryは、森田剛さん、三宅健さん、岡田さんからなるComing Centuryに服装を合わせたとのことでした。
坂本さんがリーダーとしてグループのまとまりを感じるようになったのは、デビューから7〜8年が経ったころだそう。
そんな坂本さんは、「それまではJr.のみんなをバックにつけてコンサートを盛り上げてもらってたんですけど、ちょっと6人だけでやってみないかっていう打診もあって…。正直怖かったんですけど、まずやってみようぜ」と、当時を振り返ります。
「お互い助け合いながら、求め合いながらっていうので、またそこで絆というか、V6っていうものがステージを一つ上がったのかなっていう感じもしますね」と、その経験を経てグループとしての絆が深まった事を明かしました。
今回の放送にはネット上で、「V6特集ありがとうございました。坂本くんのお話聞けて嬉しいです」「V6 最後までカッコいいね坂本くんのコメント良かった」「坂本くんだけがV6のこと話してるって本当に貴重だなあ~確かに!」などのコメントが上がっています。
坂本さんがV6のメンバーへの想いやベストアルバムについて話す様子は、感慨深いものがあったのではないでしょうか。
特に、ジャニーズJr.をバックダンサーにつけず、6人だけでコンサートに臨んだところメンバー同士の絆が深まったというエピソードは、印象的でしたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)