2月12日に放送された「めざましテレビ」(フジテレビ系)の中で、木村拓哉さんのMV撮影風景が公開されました。このMVを制作したのは、プロの監督ではなく、番組で募集したアマチュアの監督。木村さんとの裏でのエピソードについて触れられていました。
■番組内で選ばれた3人のアマチュア監督が撮影
先月発売となった木村拓哉さんのソロアルバム「Go with the Flow」内に収録されている「ローリングストーン」と「NEW START」のMV。
実は今回のMV制作は、木村さんが出演するラジオ番組と連動するネット番組の中で募集された、若手クリエイターによるもの。
制作したのは、プロではない学生や会社員たち3人。
「ローリングストーン」のMVを担当した水口紋蔵さんは、カメラの前で「自分が木村拓哉さんを撮るの? っていう驚きで」とコメント。
「NEW START」のMVを担当した鈴木麻友子さんと岡田詩歌さんは、木村さんを目の前に「高みを目指す姿勢っていうのに私たちは憧れていて。ついて行きたいなって思ってます」と発言。
すると木村さんは笑みを浮かべながら、「いや、今日は(2人が)監督なんで」とツッコむ一面もありました。
■木村、アマチュア監督への配慮が『神対応』すぎる!MV撮影裏側で見せた「器の大きさ」
実際のMV制作現場では、岡田さんと鈴木さんが木村さんに助けられたという一面があったそうです。
現場で木村さんが座っているところに、岡田さんが「お水をお持ちしましょうか?」と声をかけたそう。
すると木村さんは、「大丈夫だよ。君は監督なんだからそういうことをしなくていいんだよ」と返答。
これに岡田さんは、「救われたじゃないですけど、本当に一人ひとりのことを見てくださっているんだなって……」と感じたようです。
また木村さんは、「俺がもし、(監督の)近くにいたら多分……今回はよくないなって思って。みんなのペースを崩しちゃいそう」と、監督3人を緊張させないため、あえて離れたところから見守る場面もあったといいます。木村さんの素敵な配慮といえるのではないでしょうか。
監督たちは、木村さんに「もう一度お願いします」と指示を出すのにとても緊張したそう。
しかし、木村さんは快く何度も撮影をしてくれたというエピソードが明らかになっていました。
ネット上では、「現場での気遣いがさすが」「木村くんの器の大きさを感じたエピソードだったな」「神対応すぎるでしょ」などの反応が。
■出来上がったMVに木村も絶賛!
完成したMVを見て「おおお~! しっかりとしたMVですよね」と、思わず手をたたいて歓声をあげていた木村さん。
「ローリングストーン」は、水口さんが通う大学内にある美術館での撮影が行われた作品。「NEW START」は、アニメで世界観を表現した作品となっているようです。
どちらも違った木村さんの魅力が表現されている様子。木村さんも絶賛されていたMVの内容、気になるのではないでしょうか。
ネット上では、「一部分見ただけでもめちゃくちゃかっこいい…」「木村くんレベルになるとこういうこともできるんだね」「若きクリエイターさんたちの作品をたくさんの人に見てほしい!」という声がありました。
抜群のオーラを持ちながら、アマチュア監督にも配慮を見せる木村さん。これからも多くの作品やエピソードで私たちを魅了してくれるのは間違いありません。
(文:アイドル担当ライター しほり)