5月22日に放送された「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ系)。今回はケンドーコバヤシさんをゲストに迎え、「喋らなくても良い新たなグルメリポートの可能性を探ろう」という特別企画が行われました。
■KinKi Kids、まさかの"黙食"で食レポ!?
コロナ禍の今、食事をしながら会話をするのは極力避けるべきとされています。
そこで、今回の企画は「サンプラーアプリを使って食レポをする」。
KinKi Kidsとケンドーコバヤシさんの3人が、各自、事前にアプリで録音した16種類の音声だけを駆使して、食レポに挑みます。
飲食店を模したセットの中では、声を発してはいけないというルールの中で行われました。
バラバラに録音した3人ですが、なんと録音した音声だけで会話ができるという事態が発生。
どれもセンスのある言葉で、盛り上がりました。
ネット上では、「なんで会話できとん!(笑)めっちゃ笑ってる(笑)」「無理、涙でる(笑)しんどい」「これはこの3人だからこそ成り立つ、盛り上がる企画だ」「3人とも面白すぎる」など多くの声があがっていました。
■2人が選択したBGMとは…?
サンプラーアプリには、BGMを入れておくことも可能で、堂本光一さんは少年隊の「デカメロン伝説」、堂本剛さんはV6の「TAKE ME HIGHER」を用意していたのです。
ファンからは、「光ちゃんはデカメロン伝説でつよちゃんはTAKE ME HIGHER流してくれるとか神だな」「黙食なのにBGMにデカメロンやテイクミーを乱用するキンキさんwww」「本当、少年隊とV6好きだな(笑)」などの反応があがっていました。
■サンプラーアプリを使った斬新な企画が大好評
続いては、KinKi kidsとケンドーコバヤシさん本人の声だけではなく、食通の芸能人の言葉を事前に録音して、その言葉で食レポや会話をする、という企画に。
第2弾は彦摩呂さん、第3弾は藤岡弘、さんの音声が使用されました。
その中には、「光一くんのお風呂は七色に光るんだって?」「剛くん話しが長いよ」「剛くん髪切った?」「剛くんもっと食べなさい」「剛くん好きだぞ」などの声があり、それを食レポ中に押す2人。
ファンから、「本当KinKiの2人は…(笑)」「ここぞとばかりに使用してるw」「イチャつかず食レポしてください(笑)」などの声があがっていました。
今回の放送は、時勢に寄り添った斬新な企画で、楽しめた回となったのではないでしょうか。
ネット上でも、「対策しつつ逆手にとったオモロ企画してるKinKiさん最高」「なにより『黙食のススメ』。この方針がとても素晴らしいと思う」などの声が続出。
さらに放送中には、Twitterで「サンプラー」のワードがトレンド入りしていました。
注目される"黙食"ですが、このような楽しみ方があることがわかり、視聴者に明るさを届けてくれたようです。
また、改めてKinKi Kidsの2人とケンドーコバヤシさんの面白さを実感する回となったのではないでしょうか。
(文:アイドル担当ライター しほり)