6月16日に開幕した、ジャニーズの無観客ライブ配信「Johnny’s World Happy LIVE with YOU」。初日に登場したKing & Princeは、音源化も映像化もされていない超レア曲を披露。ファンは動揺のあまり、トレンドが大混乱する騒ぎとなりました。
■KingとPrinceに分かれてのパフォーマンスに注目が
6日間にわたって開催されるこのイベントは、ジャニーズの各グループによる無観客ライブを横浜アリーナで収録し、「Johnny's net」で有料配信されるもの。
収益は「Johnny's Smile Up! Project」を通じて、医療従事者向けの支援活動に役立てられるそうです。
初日となる6月16日、大ベテランのV6と嵐に挟まれて登場したKing & Princeは、オープニングの「シンデレラガール」から約30分にわたって全9曲を披露。
配信に先立ち、ファンクラブ会員向けに動画メッセージが公開されましたが、今回の見どころのひとつとして、King & Princeが結成される前のユニットであるKing(平野紫耀さん、永瀬廉さん、高橋海人さん)とPrince(岸優太さん、神宮寺勇太さん、岩橋玄樹さん)に分かれたパフォーマンスがあると告知。
ファンの間では、その選曲に注目と期待が高まっていました。
■3本のスタンドマイクで歌う「プリプリ」にファン感涙
ライブ中盤のMC明け、岸さんと神宮寺さんが立つメインステージには、3本のスタンドマイクが。
そして、休養中の岩橋さんのメンバーカラーであるピンク色の照明に会場全体が包まれる中、PrinceとPrinceファンを繋ぐ大切な曲「Prince & Princess」(通称「プリプリ」)を優しく歌い上げました。
この選曲と演出に、「いろんな選択肢があったはずなのに、彼らはあえてマイク3本立てていわちの存在を浮き立たせてプリプリをやるんですよ・・・ 信頼できすぎる」「ピンクの照明、プリプリのマイクスタンド3本、ピンクのマイク・・・沢山いわちを感じられました ありがとう!」など、胸が熱くなったと涙するコメントが多く寄せられました。
■まさかの激レア曲「CHANBARA」
Princeの優しい余韻に包まれる中、入れ替わって登場したKing3人は、クールで鋭い表情。
そしてイントロが流れ始めた途端、ネットはパニックに。「あぁ・・・CHANBARA・・・」「息止まった」「手の震えが止まらんかった」。
Kingの3人は、昨年12月から約2か月間、東京の帝国劇場で舞台「JOHNNYS' Island」の主演を務めました。
その中で披露された最高難度の激しいダンスナンバーが「CHANBARA」です。
上演当初からファンの間では大人気の演目でしたが、歌番組で披露されることはなく、映像作品も発売されていない幻の曲。
ファンからは、「CHANBARAもう1回見たいってうわ言のように言っていたけれど、こんなカタチで夢が叶うと思っていなかった」「初めて観た時のあの感覚!夢みたい。ありがとう」など大興奮の声が。
また、舞台を観に行けなかったファンからも、「これが噂のCHANBARA!」「生で観れていないのですが、信じられんほどかっこよかったです!!」と、感激のコメントが続々と上がっていました。
■King&Princeの激レア曲『CHANBARA』にトレンド大混乱!「ファンの動揺がそのまま現れている」
期待をはるかに超えるまさかの選曲に、「予想の斜め上からCHANBARA飛んできて今年1番理解するのに時間かかった」と、激しく動揺したティアラ(=キンプリファン)たち。
興奮のままツイートしたためか、Twitterのトレンドには「CHANBARA」「チャンバラ」「ちゃんばら」の3種類の表記が入り乱れる事態に。
「トレンド3つ、ファンの動揺がそのまま現れている」と混乱ぶりがうかがえますが、1つの曲で3種類がトレンド入りするほど、注目と話題を集めたということでしょう。
「すごすぎてキンプリ怖い・・・セルフプロデュース完璧」と、あらためてKing & Princeに魅了されたティアラも多かったようです。
(文:アイドル担当ライター このはな)