毎週水曜日放送の関ジャニ∞の冠番組「関ジャニ∞のジャニ勉」(関西テレビ)。6月30日の放送では、スタジオゲストに笑福亭鶴瓶さんが登場。最終回で明かされた横山裕さんの本音が、ネットで話題となりました。
(画像:時事通信フォト)
■関ジャニ∞、14年の歴史に幕…
『関ジャニ∞の #ジャニ勉』☀️🐬🍀💜🎺
14年2カ月の長きにわたり応援して頂き、そして、愛に溢れるたくさんのメッセージありがとうございます💐
∞が地元・関西を大切にしてきた「ジャニ勉」は、スタッフ一同にとっても"青春"でした😊
本当にありがとうございました!#カンテレ #ずっとジャニ勉∞ pic.twitter.com/fNQHhicyxn— カンテレ (@kantele) June 30, 2021
2007年5月2日からスタートしたこの番組も、今回の放送がついに最終回となりました。
第1回目の放送から、実に704回の放送回数を重ねた関ジャニ∞のメンバー。
番組では先週から2週に渡り、これまで番組内やプライベートで彼らの成長を見守ってきた大物芸能人からの、様々なはなむけの言葉が贈られました。
そんな中、最後のスタジオゲストとして登場した鶴瓶さんは、「苦労してんのも知ってるけど、まぁこうやってまとまったんやから」と、2017年からの関ジャニ∞を振り返り、しみじみとします。
さらに鶴瓶さんは、「ちゃんとこれからもやっていかないと。ファンの人がうろたえるもん。直接ファンの人からも聞くからね」と、自身が関ジャニ∞と仲が良いことから、関ジャニ∞のファンから直接彼らのことを心配する声を聞くことも明かしました。
鶴瓶さんは、今回番組が終了することを"良い機会"であることも語り、「『ジャニ勉』が終わる時にこうやってまた振り返られる言うのは。すごい良いことやなぁ」としみじみ。
この言葉を聞いた村上信五さんも、「そうですね。一回整理でもありますしね」と納得し、うなずいていました。
■「またここ立てんのかな」横山、本音吐露
また鶴瓶さんは、関ジャニ∞の今後の方向性について改めて質問。
メンバーは「5人ではドームやってないんですよ」と、関ジャニ∞が5人体制になってからは、まだドームツアーコンサートをしていないことを明らかに。
横山裕さんは、約2年前に6人体制で行われた最後のドームツアーのことを思い返し、「あん時、『またここ立てんのかな』と思ってやってたよね」と振り返りました。
横山さんは、「なんか当たり前かのように、楽屋に入ってステージ立ってたんですけど、その年のツアーは、俺なんか楽屋で椅子座ってても『俺またここ座れんのかな...』って思いながら座ってました」と、ドームの一つ一つの景色を噛み締めながらツアーを終えたのだと告白。
村上さんも、言葉は交わさずとも心の中では全員が横山さんと同じ気持ちであったことも明かし、他のメンバーも「わかるわかる」と、大きくうなずいていました。
今後、様々な面できちんと体制を整えられたら、またそのチャンスが訪れるのではと語る鶴瓶さんに、村上さんは「もちろんその準備は常に!」と、明るい表情で答えます。
さらに、「新しいアルバムも、まぁ5人体制になってオリジナルなものをきちんと届けようとは準備さしていただいてますから」と明かし、まずは新生関ジャニ∞でドームツアーを実施することが目標だと前向きに語っていました。
■「また何かの形で」5人笑顔で番組終了「泣けてくる」の声
ネット上では、「ヨコの話切なすぎて泣けてくる。またドームでエイトに会いたいよ」「そんなこと思ってたの、、絶対いけるまたドーム立とうね」「5人の関ジャニ∞近いうちに必ずドーム連れてくから!!絶対に」と、横山さんから明かされたドームツアーでの本音に、思わず胸を熱くしたファンの声が上がっていました。
番組の最後には、村上さんから「スタッフの皆さん視聴者の皆さん、14年と2ヶ月ほんとにありがとうございました。お世話になりました。また何かの形でお会いしたいと思います。それではまた、次会う時までさよならー!」と、いつも通りの明るい挨拶があり、笑顔で手を振るメンバーの姿がありました。
番組終了後、ネット上では「皆さんお疲れ様でした。楽しい番組作ってくれてありがとう」「こんなにたくさんの方に愛されている関ジャニ∞のファンで嬉しいです」「愛されてる関ジャニ∞を応援できて、愛せてとても幸せです」と、関ジャニ∞と番組に感謝の言葉を送るファンの声が続出。
長年愛されてきた番組の終了に、ファンはいつまでも名残惜しい様子でした。
しかし、今回のことも一つのステップとして受け止めている関ジャニ∞のメンバー。
最後まで前向きな言葉を綴っていた関ジャニ∞の今後の新たな活躍も、期待してしまいますね。
(文:椎七みつばち)