毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。8月12日の放送では、福山さんが日本武道館ライブの裏側を明かし、注目を集めています。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治、日本武道館3DAYSライブは「やる予定まったくなかったからね」まさかの事実明かす
今週の #地底人ラジオ は
荘口さんによる日本武道館公演リハーサルスタジオの潜入ラジオセルフィー、「言霊の幸わう福山歌リクエスト」コーナーをお届け🎙
最強バンドメンバーの皆様へのインタビューもO.A.🎸🎶人気コーナー「恋愛社外取締役」もお楽しみに👍https://t.co/BDWzaLGEFL #BROS1991 pic.twitter.com/eLBawwUEM5
— 福山雅治 (@BROS_1991) August 12, 2023
10日、12日、13日に東京・日本武道館で3DAYSライブを敢行した福山さん。
ところが、番組のオープニングトークでは「武道館やる予定まったくなかったからね」と、まさかの事実を明かします。
かねてより、故郷の長崎県・稲佐山公園野外ステージで行われてきたライブ(稲佐山ライブ)がコロナ禍で開催できず、延期に延期を重ねていたことを気にかけていたそう。
福山さんは「今だから言いますけど」と、今年の3月頃に稲佐山ライブができないか各所に打診していたことを明かします。
ちょうど徐々にライブでの声出しが解禁になりつつある頃で、「声出し解禁になったっていうことは、人流も緩和されるはず」と考えた福山さん。
そこで、稲佐山もライブ会場として使用できるか調査することになったそう。
しかし、稲佐山自体は空いているものの、人流と導線の確保が問題に。
稲佐山ライブでは1日に1万5000人の観客を見込んでおり、3日間開催となると4万5000人もの人が来場することになります。
よって「バスを押さえるとか、招き入れるためのホテルがもう空いてないだろう」と、交通機関や宿泊施設の確保も難しいという結果に。
スタッフも開催に向けて動いてくれたものの、「やっぱり環境が作れない」ということで、残念ながら稲佐山ライブの開催は実現できなかったそうです。
■福山雅治、日本武道館ライブが実現して“高次元のエネルギー体”モードに?突然「タマタマ」を連呼
稲佐山ライブは開催できなかったものの、福山さんはあきらめずに「じゃあ、たとえばだけど、東京で小屋ない?」と周囲に声をかけてみたそう。
すると、なんと8月に3日間、日本武道館が空いていることが判明。
そして、無事3DAYSライブ敢行の運びとなったことを明かしました。
日本武道館ライブのタイトルは『NIPPON BUDOKAN 2023 言霊の幸わう夏』。
福山さんは「呼ばれたのかな」「雅治、ここで、幸わいなさいと」と、しみじみと喜びをかみしめます。
アナウンサーの荘口さんが「そんな高次元のエネルギー体みたいなしゃべり方するんですか」とツッコむと、福山さんは「これはもうね、何かに特別な力が働いてるとしか思えない!」とアピール。
壮口さんがさらに「いや、たまたまでしょ」とツッコむと、「人生すべてたまたま!」と福山さん。
「そのたまたまが、良いたまたまか、悪いたまたまかですよ」「そのたまたまを、どれだけ良いタマタマにしていくか」と、“たまたま”を連呼しすぎてイントネーションがいつの間にかおかしなことに。
壮口さんに「そんなタマタマ言わなくても」とツッコまれ、「たまたまがタマタマに聞こえてきてしまった」と笑う福山さんでした。
■リスナーも稲佐山ライブを希望「いつの日か行ってみたい」
最後に「そのたまたまをくれるのは、スタッフさんであり、何より、ファンのあなただ」とリスナーに呼びかけた福山さん。
今週の放送に対し、ネット上では「稲佐山ライブ!いつの日か行ってみたい。これは私の夢だなぁ」「稲佐山LIVEは、人流と動線が課題。そうですよね。。。中止なったけど、スタッフはじめ動いて下さって感謝です。 稲佐山ずーっとずーっとあると信じて待ってます」「稲佐山に向けて本当に動いてくれてたってだけで嬉しいんです…そしてまさかのご縁で武道館という素晴らしい会場でライブを開催して下さるという最高の夏になり感謝しかないです」との声が上がっています。
福山さんやスタッフがライブの実現へ向けていろいろと動いてくれていたことが伝わるトークでしたね。
稲佐山ライブも近いうちに実現することを期待したいですね。
【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/voice/show/66756
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)