毎週土曜日23時から放送中の「中居正広_ON_and_ON_AIR」。8月12日の放送では、中居さんが考える理想と現実のギャップを感じるお仕事の話が明かされた回となりました。
(画像:時事)
■自分の好きなテイストのニュース番組にはならない
夜11時からは
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中居さんは放送の中で「自分の理想とお仕事の現実の話」というタイトルをつけ、中居さんの想いを聞くことができました。
「『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)ってあるでしょ。僕はニュース番組をよく見ることがある。朝昼晩、ニュースってほとんど毎日毎時間やってるわけじゃない、どの局も」と話し始める中居さん。
その中でも朝昼夕晩、中居さんが観る番組は決まっているそうです。
「自分はこういうテイストの情報番組が好き」というものがあるため、自分が出演する番組も自分の好きな番組にしようと思うけれど、ならないと中居さんは言います。
その理由として、技術的なこと、キャラクター的なこと、立ち位置、番組の時間帯によって番組のテンションが違うため、と話す中居さん。
■家でテレビを観ている自分と出演する自分は別人
さらに、中居さんは「こういう番組だったら自分も見るのになぁ…でもいざ、その中に入ったら自分が家で見るような、理想の番組に近付けるかって言われたら、これまた全然近付かないね。不思議だな、別物だね」と話します。
家でテレビを見ている自分と、テレビでお仕事をしている自分は別人だと言う中居さん。
「自分が何年も見ているニュース番組みたいに、なんでそこにいこうとしないんだろうなってことが、すごい不思議で。タレントとアナウンサーってちょっと違うんだよな」と、理想の番組とは異なる理由を中居さんは分析します。
「僕はもうタレントとしての情報番組の司会なんで、やっぱりこうユーモアがあったりとか、ちょっとカジュアルな場面っていうのを入れたりするんですけど、僕、基本的にはニュースだけ見してくれたらいいって感じなのね、家で見てる中居はね。だから途中で、ユーモアを交えた冗談の話をそういうのを挟まなくてもいいんだよって僕は思っちゃうのね。でも僕が番組に出る時は、やっぱりタレントとしての中居さんがやってるから…カシャカシャってすることもあるし。でも家の中居は『トークっぽいのいらねぇし』って思っちゃうんだよね」と笑いながら話します。
■求められている自分を理解してるからこその対応
しかし、解説をしない、感想を述べない、感じたことを話さないということは、見ている自分と出ている自分が共通していることだと明かす中居さん。
「こういうのがやっぱり制作もほしいだろうし、中居と一緒にやろうってなってるってことはそういうのが必要なんじゃないのかな。時間帯…土曜の昼だったりするからかな」と、自分が求められているものを理解し、番組を作っていることを明かす中居さんでした。
この話を聞いたファンからはネット上で、「タレントとしての自分と家で見てる自分の間で翻弄してそうな中居くんを垣間見れたお話」「お仕事論、興味深かった」「客観的に自分と自分の仕事見てて凄いなぁ」「中居さん深いなやっぱり」などの声があがっていました。
今回は、中居さんが感じているお仕事の理想と現実のギャップに関しての話がありました。
中居さんの深い考えた方を聞くことができ、改めて中居さんのすごさを感じた人も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
中居正広 ON & ON AIR
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(文:しほり/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)