毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。8月5日の放送では、福山さんが15歳のリスナーの悩み相談にアドバイスし、注目を集めています。
(画像:EPA=時事)
■自分の「悩み」第三者に相談すべき?福山雅治が自身の見解を告白「勘違いというか錯覚しがち」共感の声続々
今夜22時からの「福山雅治と荘口彰久の #地底人ラジオ 」は...
福山さんのルーティーンにリスナーから多くの反響が…!
また新コーナー『素直になれなくて』もスタート!!番組の最後には、『福山☆冬の大感謝祭 其の二十一』に関する大事なお知らせも!!https://t.co/i3khach2r7#渋谷のラジオ
— 渋谷のラジオ (@shibuyanoradio) August 5, 2023
15歳のリスナーから福山さんに相談のメールが届きます。
父親がガンであることがわかり、気を遣った学校の先生がスクールカウンセラーに話を聞いてもらうよう提案してくれたそう。
しかし、リスナーとしては今は誰にも話したくないことから、どうすればよいか悩んでいると言います。
この悩みに対し、福山さんは「必ずしも誰か聞いてもらう人がいなきゃいけないとは思ってない」と回答。
「こういうのって勘違いというか錯覚しがち」と言い、「(人は)第三者の、あるただ一人の人にだけ全てを話せばいいんじゃないか」と勘違いしがちだと続けます。
確かに「人に話聞いてもらうって大事だし、僕はラジオ続けてんのどっちかっつうと人に話を聞いてもらうために続けてるとこありますよ」と福山さん。
しかし「だからといって、たった一人のスクールカウンセラー、たった一人のお悩み相談所、お悩みを聞いてくれる人に全部の自分の悩みを聞いてもらう必要はない」とアドバイスします。
私も、悩みと言えば他人に話すことが当たり前だと思い込んでいたので、福山さんのアドバイスにはハッとさせられました。
■人に話を聞いてもらうメリットとは?「意外と…」
また、もし他人に話を聞いてもらう時は「5人くらいに分けて、この人にはこの話、この人にはこの話とか」「浅く話しとく」方法がいいと福山さん。
「自分一人で思い悩むよりは多少人に聞いてもらった方がいい」という場合もあると言います。
そうすることで客観的な意見が聞けたり、いったん冷静になれたりなどのメリットも。
福山さんいわく、人に話を聞いてもらうことは「意外とリスク管理になる」とのこと。
もっとも、話すか話さないかは聞いてくれる人との関係性で判断すればいいと言います。
■福山雅治のアドバイスにリスナー「すごく共感」
最後に「人に聞きたくない、聞かれたくない、言いたくないって思ってるんだったら、ラジオに」と、他人に聞かれたくない話はぜひラジオに送ってほしいと呼びかける福山さんでした。
今週の放送に対し、ネット上では「すごく共感です」「基本的に人に意見を求めてなくて、最終的に自分で判断、決断をするから深い話は重くなるのでしないですよね」「今夜もありがとうございました。ましゃは本当に親身になって話を聴いてくれますね」との声が上がっています。
話したくないことは無理に話さなくてもいいという福山さんのアドバイスに、救われたリスナーも多いのではないでしょうか。
【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/voice/show/66223
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)