ニノ、自分の「使命」をとうとう言及

投稿日:2023/07/24 9:57 更新日:

毎週日曜日放送のラジオ番組「二宮和也 BAY STORM」(bayfmほか)。

7月23日の放送では、手掌多汗症に悩むリスナーに二宮さんが心強い言葉を投げかけ、ネットで話題となりました。

ジャニーズ

(画像:時事通信フォト)

■二宮、手掌多汗症の理解への難しさ語る

今回二宮さんは、手掌多汗症に悩んでいるというリスナーからのメールを紹介しました。

このリスナーは、小学生の頃に手掌多汗症と診断され、長年手汗に悩んでいたのだと言います。

そのため、二宮さんが手掌多汗症の啓発CMに起用されたのが嬉しく、これを機に手掌多汗症の理解が広まることを願っているということ。

二宮さんが手掌多汗症についてのCMに出演していることが、同じ悩みを持っている人の救いになっているというメールの文を読み上げた二宮さんは、「という事です!」と声のトーンを上げ、喜びをあらわにしました。

番組ディレクターの板橋暢博さんは、「そうじゃない人からするとあんまりね、ピンとこないかもしれないですけど。実は悩んでいらっしゃる方、結構多いと」と、手掌多汗症で悩んでいる人は意外と多いということを話題にあげました。

すると二宮さんは、「風邪とか骨折とかそういうのだと、一発でわかるじゃないですか。で、自分もわかるじゃないですか『あ、これ骨折れたんだ』とかさ、なんか熱っぽかったら『風邪かもしんない』とかなるけど、手汗がすごいって『手汗がすごい』で止まるじゃないですか」と、症状から病名などが分かりやすいものを例にあげ、手掌多汗症への理解が難しいことを明かしました。

板橋さんも、「人様にはなかなか、わかってはもらえないですよね」と、二宮さんの意見に同意していました。

■手掌多汗症に悩む人たちの安心材料とは

手に汗をかきやすいということだけでは、本人も『汗っかき』という認識で止まってしまうのではないかと推測する二宮さん。

「手掌多汗症なんだっていうその診断をされると、ちょっと安心するじゃないですか。『手掌多汗症というものがあったんだ』っていうのでまた一つ安心するし。『汗っかきだから』で終わってたものが、終わっちゃわなくなくなるじゃないですか。そういうのわかってもらえると」と、手掌多汗症の症状に悩んでいる人たちの気持ちを代弁し、寄り添っていました。

二宮さんの意見を聞いた板橋さんは、同じ悩みを持つ人の存在を知ったり、症状に対する医師の対応があるだけで気持ち的にもだいぶ違うのではないかと語ります。

二宮さんも、手掌多汗症の方が医師から適切な対応をしてもらった時に、もっと早く治療をしておけば良かったと思う人もたくさんいるのではないかと語り、「やっぱり情報はね、とっても大切ですよね」と、情報共有の大切さを板橋さんと共感していました。

■ニノ、自分の「使命」をとうとう言及

現状では手掌多汗症についての正しい知識がまだまだ広まっていないと感じた様子の二宮さんは、「相談できる人がお医者さんだとあまり思ってない人もいるじゃない? 自分はそういう性質だから(と納得してしまう人もいる)」と、頭を悩ませます。

さらに、「『お医者さんに相談すれば良いんだよ』っていうのを…だけでもわかるとね! 同じ悩みを持ってる人の救いになると思うっていうのは、まさにそういうことだよな…」と、この問題のこれからの課題も明確にした二宮さん。

板橋さんから「(情報を)広めて下さい」と一任されると、「広めるよ! それは使命ですから!」と、強く言い切る二宮さんでした。

ネット上では、「にのちゃん、まじめに話してくれてる」「にのちゃんがCMしてくれることで救われる人が沢山いるよね」「手掌多汗症の事も、戦争の事も、広く知って欲しい事を伝えてくれる二宮くん。使命って思ってるんだなぁ。二宮くんに教えてもらうこと、これからもたくさんありそう」というコメントが。

リスナーからのメールの内容に共感する声と、二宮さんの言葉に感激したという声が多く上がっていました。

普段のおふざけモードから一転、真面目に世間に呼びかける二宮さんは素敵でしたね。

言葉の端々から、二宮さんらしい優しい言い回しも伺え、今回のCM起用が二宮さんで良かったと思えたファンもたくさんいたのではないでしょうか。

【番組情報】
二宮和也 BAY STORM
https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20230723220000

(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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