毎週日曜日放送のラジオ番組「二宮和也 BAY STORM」(bayfmほか)。
7月9日の放送では、リスナーの悩みに対する二宮さんの返答がさすがだと話題になりました。
(画像:時事通信フォト)
■ニノの番組、またやらかす
今回二宮さんは、リスナーのお怒りメールを紹介しました。
このリスナーは、小さな事務所で事務員をしているそうなのですが、もう1人の事務員が冬の時期でも雨が降っていても、事務所の一ヶ所の窓を全開にするのだと言います。
しかも、その窓はその方の席からは一番遠く、リスナーの席には一番近い窓なのだとか。
そのため、風が吹くと書類が飛んでしまったり、寒い日は冷たい風が入って来るなどの弊害が生じるのだというのです。
他の窓を開けるよう提案しても、「こっちの窓を開けると寒いから」という理由で断られてしまい、激おこだというリスナー。
黙ってこのメールを聞いていた番組ディレクターの板橋暢博さんは、季節外れなメールの選出に思わず笑いながら、「7月に相応しい…」と呟きます。
二宮さんも「ほんとですよ! ドンピシャのメールが来ましてね!」と、板橋さんのボケに乗っかり、笑いを誘いました。
さらに、「寒いんですって! ちょっと嬉しいですね」と続けた二宮さん。
「南半球の人…? あ、違います。違いました、違いましたね! ちゃんと普通のメイドインジャパンでしたね」と大ボケをかまし、「オーストラリア(からのメール)とかじゃないですね!」と、板橋さんにツッコミを入れられていました。
■職場での迷惑行為…二宮の解決策とは?
リスナーの悩みを聞いた二宮さんは、「もう『こっちも寒いんで』っていう理論じゃダメなの?」と、素朴な疑問を口にします。
すると板橋さんは、リスナーともう1人の事務員の方の立場が同列ではないのではないかと推測。
リスナーの方が立場が下なのではないかという板橋さんの予想に納得した様子の二宮さんでしたが、「え、絶対にこんなの(窓を)閉めるけど、俺だったら」と、強く言い切ります。
これには板橋さんも、「ですよね。業務に支障をきたしますし」と同意しました。
さらに「まぁ、あと何するだろうなぁ」と、他の解決策を模索した二宮さんは、「『風邪ひいた』って言って休むかなぁ。この人の仕事を倍にするとか」と提案。
窓を開けられたせいで体調を崩し、自分の仕事を割り振るのはどうかという案を出しました。
これには板橋さんも大笑いで、「あぁ、それ良いですねぇ」と、冗談混じりに答えていました。
■二宮の的確アドバイスにファン感激
さらに二宮さんは、「この人が一番偉い人じゃないと仮定するならば、もっと偉い人にそういうことを言うだよね」と、上司に相談してみてはどうかという提案もしました。
親身になって相談を受ける二宮さんは、理不尽な扱いを受けているリスナーに「だってそんなのさ、ほんと耐える必要もないじゃん」「かわいそうに、ほんとに」と寄り添います。
板橋さんも「こんな理不尽がまかり通ってたら…」と怒りをあらわにし、「俺だったら絶対言うけどなぁ」という二宮さんの言葉に「私も」と即答していました。
ネット上では、「風邪ひいてその人の仕事を倍にする!二宮くんさすが!」「目には目を的な考えの二宮くんかっこよ!」「二宮くん具体的な解決策教えてくれて本当にタメになるラジオだなぁ!!!」と、二宮さんの回答にファンが大感激。
また、「南半球の人w半年ズレてるのね」「南半球は寒いよね。さすがにのちゃん」「すっとぼけてて可愛いw」「時空の歪みを『南半球』といよいよ場所の歪みにしてくる二宮さん」と、季節感のないメールへの二宮さんのボケに、思わず笑ってしまったという声も上がっていました。
季節外れのメールが紹介されることに慣れているリスナーは、二宮さんの大ボケもすんなり受け入れてしまっていましたね。
激おこのリスナーへの忖度なしのアドバイスも、好印象だったようでした。
【番組情報】
二宮和也 BAY STORM
https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20230709220000
(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)