6月13日放送の「サンドウィッチマンのラジオやらせろ」(fmいずみ)では、ゲストにわらふぢなるお・ふぢわらさんと口笛なるおさんを迎えてトーク。ロケ先で困ったことをサンドウィッチマンに相談し、注目を集めています。
(画像:時事)
■ロケ先でタダでサービスしてあげると言われたらどうする?サンドウィッチマンが完璧すぎる答え
ある時、織物工房で染色体験をするロケをしたわらふぢなるおの2人。
その工房では店頭で商品も販売しており、なるおさんはコースターを気に入ったため買おうとしたそう。
すると、工房の人が厚意で「お金いらないです」と言ってくれたため、そのままタダでコースターをもらったのだとか。
しかし、ふぢわらさんとしては工房で体験をさせてもらった手前、タダでもらうのはよくないと思ったそう。
なるおさんとふぢわらさんのどちらが正しいのか、サンドウィッチマンにも意見を聞いてみることにします。
同様のことはサンドウィッチマンのロケでもよくあるのだそう。
伊達みきおさんは「これはね、買うべきなんですよ」と断言。
「自分で欲しかったんでしょ? それはちゃんと買わせていただくっていうのが、俺らサンドウィッチマン的には意外と礼儀かな」と、自分が買いたいものならば、相手になんと言われようとお金を払うべきと言います。
なるおさんも「差し上げますよ」と言われても、最初は「いいですいいです、お金払います」と断り、このターンを2度ほど繰り返した後、最終的にタダでもらったそう。
しかし、それでも伊達さん的には「ダメです」とのこと。
伊達さんは、相手から先に「持って帰ってください」と言われればありがたく頂戴するが、自分が欲しいと思ってレジに持って行ったものは買うべきだと主張します。
相手がどうしてもお金を受け取ってくれなかったら、「ちょっとプレゼントにしたいので」などと言って買うそう。
なるほど、伊達さん以外の人が使うことがわかれば、相手もお金を受け取ってくれそうですね。
■サンド富澤のロケ先での対応に納得しかない「意外と富澤のやり方」
なるおさんとしては相手の厚意を無下にするのも逆に失礼ではないかと思い、相手の言う通りにタダでもらったそう。
確かに、あまり遠慮しすぎても相手の気持ちを無駄にしてしまうような気がしますよね。なかなか難しい問題です。
すると、富澤たけしさんが「じゃあいただきます。こっち買わせてください」と言えばいいと提案。
いったんはタダで受け取りつつ、別の商品を買うという方法です。
これにはわらふぢなるおの2人も「おおー」とかなり納得した模様。
伊達さんによると「ああいいね。それ意外と富澤のやり方」と、富澤さんが結構やっている方法なのだそう。
富澤さんのやり方なら、相手の厚意も尊重しつつ、こちらの誠意も示せますね。さすがのアイデアです。
■どこまでも神対応なサンドウィッチマン、ますますファンが増えそう
富澤さんによると「ご飯でもそうだけど、サービスしてもらったりするともう行きづらくなんのよ」とのこと。
ロケに行くとお店からサービスしてもらえることが結構あるんですね。これは芸能人ならではと言えるのではないでしょうか。
すると、伊達さんは「そういう時は、あれだね、お金払う時はマネージャーに言ってもらうと」と言います。
つまり、サンドウィッチマンから直接払おうとすると受け取ってもらえないことがあるため、マネージャーに支払いを頼むのだそう。
これも一般人では中々ないことなので、妙に感心してしまいました。
サンドウィッチマンの意見に対しては、ネット上でも「『いただきます、こっち買います』はスゲー腑に落ちた」との声が上がっています。
ロケ先でも必ずお店の人を気遣うサンドウィッチマンの人柄の良さが伝わったのではないでしょうか。
【番組情報】
サンドウィッチマンのラジオやらせろ
https://youtu.be/oxTHDy2_4bI
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)