【推しの子】視聴者の声が良過ぎ!めちゃくちゃ感動した振り返り特番の【ガチ感想】

投稿日:2023/06/02 12:00 更新日:

5月31日、アニメ「【推しの子】」(TOKYO MX系)では、「振り返り特番~【推しの子】は推せるときに推せ!~」を放送。ストーリーの核となる人物・星野アイの存在の大きさに改めて気付かされる内容となりました。

【推しの子】

『【推しの子】』キービジュアル(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

■【推しの子】視聴者の声が良過ぎ!めちゃくちゃ感動した振り返り特番の【ガチ感想】

今回の特番では、これまで放送された第1~7話のストーリーを振り返り。

そんな中、SNSに上がった感想を見ていると、次のような書き込みが目に入ってきました。

それは「アイは1話で見た時より不在のその後、見れば見るほどアイの存在が大きくなって好きになってるの、改めてすごいと思う」というもの。

まさに自分が考えていることを言葉にしてもらえた感じがして、思わず「いいね」を押してしまいました。

アイは【推しの子】の核とも言える人物でありながら、1話のラストで殺されてしまいます。

それ以降は、他の登場人物の回想シーンに出てくるのみ。

ところが、アイが不在であればこそ、その圧倒的なカリスマ性や存在感が増してくるのです。

アイの死後、アイの子であるアクアは真犯人を突き止め、復讐することを誓います。

アクアの双子の妹ルビーは、アイのようなアイドルになることを目指します。

高校生になったアクアとルビーの心の中に、常に生きる指標として、目指すべき絶対的な存在として君臨し続けるアイ。

つまり、アイを主人公として前面に登場させて、「圧倒的なルックス」「唯一無二のアイドル」とアピールするよりも、アクアやルビーの心情を通して視聴者にアイを想像させることによって、よりその存在感が増していくのです。

ストーリーの面白さもさることながら、こうした演出の工夫もまた人気の秘訣なのだなと実感しました。

■何度見ても泣ける!「【推しの子】」第1話、星野アイ伝説のシーンを振り返り

また、特番では1話の衝撃のラストシーンが改めてファンの間で話題に。

亡くなる寸前、アイは子どもたちに向かって「愛してる」と言葉を発します。

「あぁ、やっと言えた…ごめんね、こんなに言うの遅くなって…よかった…この言葉は絶対嘘じゃない」と言いながら息絶えていくアイ。

昔から、アイは誰かを愛するのが苦手でした。そして「誰かを愛したい」という思いからアイドルに。

しかし、アイドル時代も「アイドルは偶像だよ? 嘘という魔法で輝く生き物。嘘はとびきりの愛なんだよ?」をモットーに、偶像を演じ続けてきました。

そんなアイが、アクアとルビーという双子を産み育て「愛する」ことを知り、死に直面して初めて正直な気持ちを伝えます。

だからこそアイの「愛してる」はこんなにも切ないのです。

ネット上でも、「ダイジェストでもアイの最後のシーンでまた泣いてしまったよ。やはりすごいねぇ」「4月から始まり色んな回がありましたが自分はやはりアイの存在がデカすぎて1話のラストが忘れられないですね」と、改めて1話のラストシーンの凄さを感じた視聴者も多かったよう。

■今後の展開から目が離せない「【推しの子】」未見の人もまだ間に合うぞ!

星野アイというキャラクターの存在感を世間に知らしめたともいえる今回の振り返り特番。

ネット上でも「改めてアイの想いを聞けるのも泣ける…。母親アイが与えた二人の子への影響」「名シーンや名場面が、たくさんあり感動しました。アイさん、お疲れ様です。ありがとうございました。来週も楽しみです!」との声が上がっています。

アイを死に至らしめた真犯人は一体誰なのか、アクアは復讐を果たせるのか。

「【推しの子】」をまだ観たことがないという人もまだまだ間に合います。是非今後の展開に注目してほしいです。

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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