5月28日放送の『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FMほか)では、草野さんが言葉へのこだわりについて語る場面がありました。
■【スピッツ】草野マサムネ「気を付けている言葉が幾つかある」嫌いな言葉はなんと…
21:00～『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
【サザンロックで漫遊記🌎】
70年代アメリカでブルースやカントリーなどの影響を強く受け
主に深南部出身のメンバーが発展させたロックスタイル＝#サザンロック🎶
アーシーでご機嫌なサウンドで漫遊してください✨📻https://t.co/72tHGiV90q pic.twitter.com/UZ6AU8U0E4
— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) May 28, 2023
番組冒頭「普段、使わないように気を付けている言葉というのが幾つかありまして…」と切り出した草野さん。
まず「最も～なマルマルの一つ」は「嫌いな言い回し」であるそうで、「最も重要な人物の一人」と言う場合には「“特に”重要な人物の一人」と、言いかえるようにしているのだとか。
また「ガッツリ」という言葉も避けていて、「ガッツリ食べたい」という場合には「しっかり食べたい」「ちゃんと食べたい」と、これもまた言いかえるようにしていると言います。
とはいえ「ガッツリ」に関しては、嫌いな言葉ではなく「流行り始めの頃に、若者に迎合しているような気がして、ガッツリが定着した今になっても拒否が続いてしまっているような感じ」であるとのこと。
そこで草野さんは「ガッツリ」という言葉を調べたそう。
「ガッツリ」はもともとは北海道の方言で、諸説ある中でも「ラジオDJのやまだひさしさんが広めた説が濃厚」であることが明らかになったのだとか。
草野さんは「そう考えると、ラジオの影響力すごいなって思っちゃって」と吐露すると、「やまだひさしさんが広めたなら使ってみようかな」と、最近は考え直していることを明かしました。
この話にネット上では、「草野ワードは独特な言い回しだなって思ってたら、あえて言わないようにしてるとかあるんだって感心」「使わない言葉リスト結構ありそう」「マサムネさんの言葉ルール聴けるの嬉しいな」といった声があがっていました。
草野さんの言葉へのこだわりの話は興味深かったですね。
草野さんが綴る奥深い歌詞が魅力の一つとされるスピッツですが、作詞をするからこそ、言葉選びに気を遣うのかもしれませんね。
「普段、使わないように気を付けている言葉」の中には、他にどんな言葉があるのか気になるところですね。
■草野マサムネがお財布事情を明かす
番組では、リスナーからのメッセージを紹介。
その中で、以前この番組で、訪れた飲食店の箸袋を集めて財布に入れていることを明かしていた草野さんに対し、「どのような財布を使っているのか」という質問が届いていました。
これに、以前までは長く折り曲げるタイプの財布を使っていたと答えた草野さん。
しかし、ボトムスの尻ポケットに財布を入れたまま座り、カードが割れてしまったことがあったそうで、それ以降は長財布を使っていると言います。
そこで草野さんは「本当はカードだけとか、マネークリップだけっていうのを持ち歩くのもカッコイイと思うんですけども、俺すごい荷物が多くて、なので財布もでっかいのじゃないと無理っすね」とコメント。
自身の財布事情を明かした草野さんでした。
これにネット上では、「長財布なのね！有益情報！ありがとう質問者さん！」「ナイス質問！やっぱり長財布だ～」などと反応。
なかなか聞くことが無い草野さんのプチ情報に、ファンは思わず食いついてしまった様子。
マニアックな音楽トークの合間のこういった話はどこかほっこりしますね。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20230528210000
（文：ジョブリナ/編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）