スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FMほか)。
5月14日の放送では「外国語の歌詞の覚え方」に対する、草野さんの回答に注目が集まっています。
■スピッツのライブに対する姿勢の指針となった、ロックバンドのライブとは?
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
【R.E.M.で漫遊記🌎】
80年代前半、米国のオルタナティブロックシーンを牽引したR.E.M.✨
インディデビューを果たした81年から世界的影響力を持った90年代
そして、解散期まで漫遊していきます🗺️#TOKYOFM#radiko
📻https://t.co/72tHGiV90q pic.twitter.com/70px316Ob0— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) May 14, 2023
今回は「R.E.Mで漫遊記」と題し、アメリカを代表するオルタナティブロックバンド・R.E.Mを特集しました。
スピッツが所属する事務所の社長であり、スピッツがデビューした当時からのマネージャーである「ぐっちゃん」がR.E.Mファンであることを明かした草野さん。
1995年にR.E.Mが来日した時の日本武道館公演は、このマネージャーとスピッツメンバーで観に行ったそう。
草野さんは、アメリカで大スターバンドであるR.E.Mが、この公演では、とくに派手な演出がなかったことが印象的だったと振り返り、「とにかく曲を聴いてくれっていう姿勢がすごいカッコ良くて、それはその後のスピッツのライブに対する姿勢の指針になっている」と明かしました。
■スピッツ草野マサムネ、ビートルズの名曲を「練りピー♪」奇抜な語呂で歌唱!?
番組途中、リスナーから届いたメッセージを紹介。
そこで「草野さんは外国語の歌詞をどうやって覚えていますか?」という質問が。
これに驚き「覚えたいんですか?」と質問返ししてから、「え! 全く俺、覚えようとしてないですね」と答えた草野さん。
「一緒に歌って、文字ではなくて音で覚えたらいいと思いますけれどもね」と意見します。
そもそも、草野さんは「海外の曲は歌詞の意味がわからないから、自由にイメージを広げられるところがいいなぁと思って常々聴いている」ため、覚えようという意識が一切無かったようです。
「でも覚えたいということであれば、文字を追っていると追いつかなくなったりするじゃないですか。だから音で覚える」と言うと、自身は「車で一緒に歌う時とかも音で覚えたまんまを歌ったりするもんね」と話します。
また、ビートルズの名曲『レット・イット・ビー』をあげて「『ネリ(練り)ピー、ネリピー♪』とか言って」とワンフレーズ歌いつつ、「ピーナッツバターみたいなのを浮かべながら歌ったりしてるんで」とお茶目にコメント。
そして、改めて「日本語に無理やりくっつけて覚えてもいいし、覚えやすいのはやっぱり音だと思いますよ。なので一つ、音に集中して覚えてみてはいかがでしょうか」とアドバイスを送りました。
■ファンから「可愛い」の声
この質問に対する答えに「覚えたいんですか?逆質問」「質問返し うける」と、これまでにない草野さんのリアクションに対し驚きの声が。
また「英語歌詞 耳コピで歌えてる気がするけど、自由解釈で全然違うもの想像しながら歌ってる草野かわいい」「練りピー 私にはそうは聴こえないけど聴いたまま歌えるっていいなぁ」と「ネリピー」と歌っていた草野さんに癒された方も多かったようです。
「ネリピー」歌唱でしたが、草野さんの歌う『レット・イット・ビー』は貴重でしたね。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
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(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)