4月20日放送の「SONGS」(NHK総合)に、菅田将暉さんがゲストとして登場。サプライズで米津玄師さんがメッセージを寄せ、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■菅田将暉、米津玄師との出会いを回顧
いよいよ本日22時からNHK『SONGS』です❗️ 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも共演した大泉さんとのトークは必見です✨
2月に行った武道館ライブの密着に加え、初公開のライブ映像をお届けします🎉
— 菅田将暉 音楽STAFF公式 (@sudamasakimusic) April 20, 2023
菅田さんは2017年に発表された米津さんの楽曲「灰色と青(+菅田将暉)」で米津さんとコラボ。
また、菅田さんは米津さんが楽曲提供した「まちがいさがし」を2019年にリリースしました。
番組責任者の大泉洋さんに米津さんと出会ったきっかけを尋ねられると、菅田さんは「共通の知り合いのカメラマンさんに呼ばれて行ったら、『会いたいって言ってるやつがいるから会わせたい』って言われたら、米津玄師がいて…。『これを一緒に俺はお前と歌いたい』って言われて」と答えます。
大泉さんが「米津玄師さんにしてみたら、会う前から菅田将暉と歌いたいって思ってたってこと?」と尋ねると、菅田さんは「あれに関してはそうですね。そう言ってくれてましたね」と、以前から米津さんは菅田さんとのコラボを熱望していたことを明かします。
大泉さんが「ハァ〜」と感嘆の声を上げると、菅田さんも「本当そうなんですよ。ハァ〜なんですよ」と相槌を打ちました。
■菅田将暉、米津玄師のドSなご褒美に「嬉しいです♡」
米津さんのメッセージを預かっていた大泉さんがそれを代読することに。
「菅田将暉と初めて『灰色と青』のレコーディングをしたとき、その声の深みにとても驚いたのを覚えています。純朴でありつつ、どこかお爺ちゃんのような老成した響きも同居しており、唯一無二だなと感動しました」と読み上げます。
続けて、「わたしは苦しそうに歌う人が好きなので、敢えて声が出るギリギリのキーに設定したのを不満がってたことも覚えていますが、結果その方がよかったでしょう? わたしの曲は音が行ったり来たりするので歌いづらいかもしれませんが、しんどい! と思いながらずっと歌い続けてください。もし既に苦しさもなく楽に歌いこなせるようになっているのだとしたら、もっと苦しい歌を作るのでいつでも言ってくださいね」と、米津さんのメッセージを伝えました。
菅田さんは「嬉しいな、ありがとうございます」と、米津さんへの感謝を口にします。
また、大泉さんが「難しいですか?」と問いかけると、菅田さんは「やっぱり難しいですし…。曲が来た時はそんなねらい知らなかったですけど、メールしてて『これどう?』みたいに来たんですよ、最初。ちょっとお風呂で歌ってみるみたいな。『ちょっと俺しんどいかも声が出ないかも』って言ったらそれになってて、それが狙いなんでしょうね」と、米津さんとのエピソードを紹介。
さらに、大泉さんが「今でも歌ってても辛いんだ」と聞くと、菅田さんは「しんどいですね。いまだにもう命がけです」と本音を吐露。
ここで、大泉さんが「そう言っとかないと、もっと難しい曲作ってくるもんね」と話を振ると、「嬉しい、ありがたいけど、むずいから…」と、苦笑いを浮かべました。
今回の放送にはネット上で、「米津玄師くんから菅田将暉くんへの愛がダダ漏れなメッセージ。好き過ぎるて」「今夜のSONGS、良かったな♡菅田くんのまちがいさがし、鳥肌立った。灰色と青 、米津さんが菅田くんを相手に選んだ理由が分かる。しみじみと聴きました」「やっぱり米津さんは菅田くん大好きだねヨネスダコラボまたいつの日かしてほしい……♡」などのコメントが上がっています。
愛が溢れる米津さんの菅田さんへのメッセージが素敵でしたね。
特に敢えて難しいキーで歌うようにしたというエピソードが興味深かったですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)