毎週土曜放送の「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー」（ニッポン放送ほか）。
4月15日の放送では、サンドウィッチマンの2人が現代の進化するテクノロジーに意義を唱えたことが話題となっています。
（画像：時事）
■サンド伊達、スマホでの注文に物申す！
【4/15(土) #サンドラジオショー タイムフリー】
◆OP：映画 #BLUEGIANT 轟音上映鑑賞🎷、イーグルス観戦記
◆ゲスト：#伊集院光 さん サンドとの出会い、ナメられるおじさんになりたい、芳賀ゆいの奇跡✨
◆ED：#田尾安志 さん登場!!詳しくは👇radikoで📻
ニッポン放送https://t.co/bhz92fo8te pic.twitter.com/TADFXsP4FG— ニッポン放送『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』 (@sandradioshow) April 15, 2023
伊達みきおさんが映画『BLUE GIANT』を観に映画館を訪れたという話から、チケットの買い方に関する話題に。
伊達さんは「あれもう買えないよ。買えない買えない。スマホで予約して、席を」と切り出します。
富澤たけしさんは驚いたような様子とともに、「え、行く前に？ スマホがないとダメなの？」と反応し、伊達さんも「難しいんだよ。俺もう無理なんだよ」とまさかの降参宣言。
このようなやり方を採用しているのは映画館だけではないと伊達さんは感じているらしく、「現在の機械についていけないおっさんの会話になるけれども、レストランなんか行っても、今メニューがないんだよね。スマホで、何て言うの？ あのごちゃごちゃのやつ。QRコード？ ごちゃごちゃってモザイクみたいなやつ。あれをスマホで読み取ると、自分のスマホがメニューになるわけ。あれもさ、誰がやりたいの？ もうほんとやりづらいわ。メニューを見せろよ。食事中にスマホ見たくないじゃん」と文句を言います。
「嫌だわ、あのシステム。みんなそうなんの？ これから？」と話した伊達さんに対して、「なるんじゃないですか？ だって、（食事を）ロボットが運んできたりするじゃないですか」と返した富澤さん。
「注文を受けに来る人いないの？」という伊達さんの質問に対して、富澤さんが「いないんでしょうね、今、少子化ですから」と返答すると、伊達さんは「少子化云々じゃないよ。接客業じゃん」と話しました。
■サンド富澤は配膳ロボットに遭遇し「どっちが避けんだよ？」
富澤さんもレストランで困った経験があるらしく、「中華屋さんで、あいつが運んでて、ロボットがさ。行ったらロボットがいて。狭い通路で鉢合わせて。どっちが避けんだよ？ ってなったりして。すごい戸惑うことがある」と話します。
「それは（最終的に）どっちが避けたの？」という伊達さんからの質問に対して、「俺が避けるんだけど」と返した富澤さん。
伊達さんから「負けてるね、ロボットに。ダサいなあ」と指摘されると、富澤さんは「だってこいつどういう動きするか知らねえから。慣れなきゃいけないんでしょうけど、怖いです」と素直な心境を明かしました。
■サンド富澤「ネタ作りづらいんですよ」時代の流れでアノ鉄板ネタに危機！？
伊達さんからの「無機質だよね。レストランなんか行ってもさ、機械としか接しないというか」という意見に対して、近年のコロナ禍の影響などを指摘した富澤さんは「困るのは、ネタを作る時に、人との会話がなくなっちゃうから。ネタ作りづらいんですよ」と別の悩みを明かします。
頷いた伊達さんは「そうだよ。今、コンビニなんかもセルフレジですからね。我々コンビニエンスストアのネタはないけれども、店員とお客さんの設定で如何に面白くしていこうかってところで、店員がいないんだから」と発すると、富澤さんは「多分、後に『もしも人だったら？』ってなってくるんじゃない？」と推測。
伊達さんが「『コンビニ店員がもしも人だったら？』って？ ドリフじゃん、もう。『昔はコンビニにね、店員さんがいたんだよ』なんて言って。『へえ〜、わざわざ人がいたんですか？』みたいな状況？ うわー、嫌な時代」と話を続けると、富澤さんも「そういう作り方をしないと、若い人なんかは『なんで人いんの？』ってことになるから」と語ります。
「結果、あんなにおかしい人がいるんだったらマシンの方がいいよねってことになっちゃうしね」と富澤さんが話すと、伊達さんは「いや、敢えておかしいのを考えるんですけどね」と笑いました。
最終的に、「本当にすべてそうなっています。映画館もそうです。気をつけてください。我々アナログの人間は」という伊達さんからの注意喚起を受け、富澤さんは「無人コンビニとかもあるもんね。地方の無人の野菜売り場みたいなのもあるもんね」と話しますが、伊達さんは「あれは昔からあるよ！」とツッコみました。
ネット上では、「ごちゃごちゃってモザイクみたいなのって笑」と伊達さんの表現を面白がる声や、「これからサンドのコントは片方がロボット役になるのかな？」という推測、さらには「野菜の無人売り場は昔からあるwwwwwwwww」と最後のオチを笑うリスナーも見られています。
最近、増えてきた無人での対応。慣れている人であれば利便性は向上している一方、伊達さんの「無機質」という表現も納得できるのではないでしょうか。
【番組情報】
サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー
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（文：横浜あゆむ/編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）