3月23日放送の「無敵のボイス」(NHK)のゲストに、松浦航大さんが登場。モノマネのコツや、モノマネをやることになったきっかけを語り、注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■山寺宏一も驚愕!松浦航大 上手すぎるモノマネの【秘訣】
🔊今夜20時‼『#無敵のボイス』
🗣声を楽しむマダムたち
🗣奇妙な声クイズ
🗣一流のプロと声対談声で遊び声を知る
世にも不思議な声の世界へ👄✨出演:#山寺宏一(七色の声を持つ声優) #詩羽(水曜日のカンパネラ) #松浦航大(歌手)
Eテレ 23(木)夜8:00
見逃し配信で視聴▶https://t.co/CevgVG4P6S pic.twitter.com/0N1plhLz3b— NHKアニメ (@nhk_animeworld) March 22, 2023
歌手としてだけでなく、さまざまなアーティストの歌真似が話題の松浦さん。
MCの声優・山寺宏一さんとともに、歌やモノマネについて語っていきます。
山寺さんからモノマネのやり方を聞かれると、「ちゃんと分析して、口の形とか息の量とか、喉頭はどこらへんの位置でとか」と松浦さん。
実際に、歌手の平井堅さん、米津玄師さんの歌真似を披露し、山寺さんを驚かせます。
松浦さんによると、「声質は、でも、僕の中では正直2、3割。8割が歌い方でやってます」と、モノマネにおいてメインは声質ではなく、歌い方を似せることなのだそう。
ちなみに「米津さんは、いい意味であんま口開けない」と、米津さんの真似をする際のコツも披露。
実際に口をあまり動かさない状態で、米津さんに似せた声を出す松浦さんでした。
■「個性がない」と言われ悩んだ松浦航大は…
山寺さんは、松浦さんに歌手とモノマネアーティストの両立についてもインタビュー。
すると、「モノマネ始める前まで普通に歌ってたんですけど、一時期、個性がないねって言われてたんですよ」と松浦さん。
「そのときめっちゃめちゃ悩んでたんですよ。個性がないとやっぱりこの厳しい音楽業界では戦っていけないのかなとか」と、モノマネを始める前は個性で悩んでいたことを明かします。
しかし、「ある日突然、個性ってにんべんに固いって書いて、要するに人を固めると書いて個性じゃないですか」「てことを考えた時に、自分の武器は個性じゃなくて柔軟性なのかなと思って」と、字の成り立ちから自分の武器を思い立ったそう。
そして、「アーティストとしてモノマネやるのはリスキーなのかなと思ってたんですけど、やっぱりちょっと踏み出してモノマネをやってみることによって、僕の場合道が拓けた」と、柔軟性を活かしたモノマネに挑戦することでチャンスをつかんだと語りました。
■松浦航大のモノマネの秘密に視聴者「勉強になりました」
番組では他にも、MCの水曜日のカンパネラ・詩羽さんがさまざまな声に関するクイズに挑戦したり、声のメカニズムを学んだりするなど、声づくしとなった30分。
今回の放送に対し、ネット上では「山寺さんと航大くんの、話しのやり取りがとっても楽しかった!声帯やモノマネについて勉強になりました」「個性の話のところ感動したし今日色々あったけどかんばろーって思えました!」「航大くんの無敵ボイスのメカニズムがよくわかる」との声が上がっています。
松浦さんがかつて個性で悩んでいたのは意外でしたね。
松浦さんのうますぎるモノマネの秘訣が聞けて、喜んだ視聴者も多かったのではないでしょうか。
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)