ニノ、２本３本すごい

毎週日曜日放送のラジオ番組「二宮和也 BAY STORM」（bayfmほか）。3月19日の放送では、二宮さんがブルーリボン賞について語るシーンがあり、ネットで話題になりました。

（画像：時事通信フォト）

東京映画記者会が選ぶ第65回ブルーリボン賞で、主演男優賞を初受賞した二宮さん。

この受賞に、リスナーからは「本当に本当に嬉しいです。受賞のインタビュー記事もとてもよく、うるうるしてしまいました」というメールが送られてきました。

映画「TANG タング」「ラーゲリより愛を込めて」での演技が評価されての受賞ということで、番組ディレクターの板橋暢博さんも「おめでとうございます！」と、二宮さんを讃えます。

しかし、「すごいですよね、ブルーリボン賞って。あんなに全紙に載ることがあるんですって」と、わざとどこか他人事に話す二宮さん。

「大きくいろんなところで報じられておりましたね」と、板橋さんが事の重大さを伝えると、「全紙、スポーツ紙に載ることが私できましたよ。ついに。びっくりしたなーあんなことが起こるんだな」と、二宮さんも改めて受賞した事実を再確認していた様子でした。

しかし、「1年という括りらしくて。だから俺、何年度？ 23年度になるってことなのかなー？」と、ブルーリボン賞受賞の詳細がはっきりとわかっていないという二宮さん。

「1年だから、22年度の総括を23年の頭に発表しているっていうイメージなのかなー…」と、疑問が残るようだったのですが、板橋さんは「なんにしろ、『TANG タング』と『ラーゲリ（より愛を込めて）』（での受賞）っていうことなんでしょ？」と、動じず冷静に語ります。

すると二宮さんも「そうです！」と自信満々に答え、「だからありがたいですよね。いろんな映画祭とか賞がある中で、こうやって2つのね、評価してもらえるなんて」と、改めて感謝を口にしました。

また、二宮さんは「1年に2本、3本すごいなー！ 3本もやってる人とかっているのか！いるか！」と、短いスパンで映画に出演している人の多忙さを想像します。

これに板橋さんは、「いればいらっしゃるんじゃ…。ただ、全部主役っていうのは難しいんじゃないですかね。二宮さんで言ったら2本主役。これもなかなかないと思いますけど」と、さらに二宮さんの功績を讃えました。

この言葉に「ありがたいじゃないですか、本当にもう。こんな頂いちゃって。感謝でしかないよ。ありがたすぎるよね、ほんと」と、さらに喜びを噛み締める二宮さんでした。

ネット上では、「ブルーリボン賞本当に、本当に！！！おめでとうございます！！！」「本当に嬉しかったよ〜周りに自慢したもん」「ブルーリボンのスポーツ紙凄かったよね！何処も大きくて！」「全紙に掲載されるニノちゃん素敵でした」と、受賞した二宮さんへファンからお祝いの言葉が。

また、この日少し声に疲れが感じられた二宮さん。

そんな二宮さんの変化にいち早く気付いたファンからは、「ガラガラ声で感謝しかないよありがとうすぎるよなんて言われたらもう心臓ぎゅーなるて」「鼻声だし声もガラガラ。これじゃ身体ダルいはずだわ」「二宮くん声しんどかったろうに…今週もありがとうね…」と、労りと感謝の言葉が並んでいました。

名誉ある賞の受賞は、ファンにとっても喜ばしく、自慢できるものだったようですね。

声だけで二宮さんの体調の変化に気付く様子から、ファンがどれだけ二宮さんのことを大切に思っているかがわかる瞬間だったのではないでしょうか。

（文：椎七みつばち／編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）

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