毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。
3月18日の放送では、日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』(TBS系)の撮影で多忙を極める福山雅治さんが、荘口彰久アナウンサーにある提案を持ちかけたことが話題となっています。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治、多忙すぎて異例の放送
📻今週の #地底人ラジオ は
日曜劇場『#ラストマン-全盲の捜査官-』撮影移動中のラジオセルフィーでは、新コーナー「大切なことはすべて漫画が教えてくれた」をお届け🎙
荘口さんのスタジオコーナー「想い出の福山作品」に寄せられたメールもご紹介いたします‼️https://t.co/BDWzaLG6Qd#BROS1991 pic.twitter.com/TS0oT1ERAC
— 福山雅治 (@BROS_1991) March 18, 2023
福山さんが多忙を極めている状況のため、番組は福山さんと荘口アナの電話での会話からスタート。
お互いの近況を報告した後、福山さんは「私たちずっとラジオをやっているんですけれども、僕が日曜劇場『ラストマン―全盲の捜査官―』というドラマを撮影しておりまして。それでもう、まさにてんやわんやでございまして」と切り出します。
「最近あんまり、てんやわんやって使わないですけれども」という荘口アナからのツッコミを受けつつ、福山さんは「どうもどうも〜。てんやです〜」と、まるで漫才師のような寸劇を始めました。
荘口アナウンサーが即座に「わんやです〜」と反応したことを受け、福山さんは「2人合わせて、てんやわんやです〜」と漫才冒頭の挨拶のような言葉を発しました。
■福山雅治、思わず本音ポロリ
ここから話題は1度福山さんの近況に移り、「本当に暑かったり寒かったり、朝が早かったり遅かったり。今日は今しがたこの夕日を見ながら、芝浦というところでロケしてたんですけども。湾岸界隈でロケしてたんですけども、ここから緑山スタジオに向かってますからね」と現在の状況を明かします。
「え!? あの横浜の先の方の?」と驚く荘口アナに対して、「ここから緑山スタジオに小1時間かけて移動して。一応撮了(撮影完了)が22:30みたいな。そんなタイムテーブルになってますけど。大森、芝浦、緑山っていう三角移動ですよ」と話した福山さん。
「結構な距離があるから、その間、何するかって。ラジオ録ろうってなってるわけです」と続けると、荘口アナは笑いつつも「それは逆に言うと、福山雅治の最大効率化に良いんじゃないですか? 移動中にラジオ録る」と話します。
この発言を受け、福山さんは「いいんだけどさ、僕だってぼんやりしたいことはあるよ」と本音を明かし、てんやわんやな状況を感じさせました。
■息ピッタリな福山雅治と荘口アナ、芸名決定!
撮影だけでなく台詞覚えの時間も必要なため、荘口アナは「こんなこと言うのなんですけど、ギター弾く暇ないっすねこれ。音楽から少し離れちゃってる?」と福山さんに問いかけます。
「何言ってるの、音楽から離れることはないよ。音楽はいつも僕の中にあるし。いや、僕そのものが音楽だし、音楽そのものが僕だから」とカッコいい台詞を吐きながらも、ギターを弾く時間は確保できていないと明かした福山さん。
自身のバタバタ具合を踏まえて、「やっぱり芸名付けたほうがいいね、てんやわんや」と先ほどの漫才冒頭部分の寸劇にトークを戻すと、福山さんが「てんや」、荘口アナウンサーが「わんや」となることが決まりました。
番組キー局の「渋谷のラジオ」にちなんで「渋谷てんやわんや」という芸名に決定すると、福山さんは「ドラマからラジオ、そして音楽、いろいろやらせていただいてます。てんやです」と発言。
すかさず荘口アナが「私は主にラジオとイベントの司会なんかをやってます、わんやです」と反応すると、福山さんが「2人合わせて渋谷てんやわんやでございます」と締め括りました。
ネット上では、「てんやわんやの地底人ラジオ?!笑」「渋谷てんやわんや、さすが息ピッタリ!」といった声の他にも、「てんやわんや、相当気に入ってるましゃ、可愛い」といった意見も見られました。
福山さんと荘口アナウンサーが阿吽の呼吸で漫才の挨拶部分を合わせているところはさすがでしたね。
多忙で疲れているにも関わらず、合間時間でラジオの収録に臨む福山さんのプロ意識が感じられました。
【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/program/show/100000165
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)