3月11日に放送された『堂本剛とFashion&Music Book』(bayfm78)では、剛さんがソロ活動を始めた頃と今の時代の変化について語る場面がありました。
■【KinKi Kids】堂本剛「あなたのやってることは何なんですかとか」ソロ活動【ENDRECHERI】で受けた批判
番組では、リスナーから届いたメッセージを紹介。
その中で、剛さんの歌や言葉に励まされている友人がいることを伝えたものが届いていました。
これを読み終えると、剛さんは「ENDLICHERI☆ENDLICHERIと題して始めた当初も、このスペルを変えたENDRECHERIとなった今もそうなんですけど、自分を生きるという事をね、皆で楽しみたい、そんな世界を、音楽を通してファッションを通してヘアメイクを通して言葉を通して映像を通して、色んなものを通してそれを沢山の人たちとシェアしたい、そんな気持ちでENDLICHERI☆ENDLICHERIというものは始まっていったわけですけれども」と、今も昔も変わらず持っているソロ活動への想いを語ります。
そして「やっぱり時代が今のようにジャンルネスとか多様性とかっていうことが、まぁほとんど無かったですから『あなたのやってることは何なんですか』とか『これやる意味あるんですか』とか例えばそういう質問が飛んでくるようなそういう時代だったのかなって言う風には思います」とコメント。
自身の想いは変わらないとしつつも、多様性を尊重する現代とは異なり、ソロ活動を始めた当初は批判的な声が剛さんの元にも届いていたようでした。
■堂本剛、自身のバラードで、ファンには心のデトックスを期待
続けて「でも僕は色々とアートワークを変えながらこのENDRECHERIに改めて辿り着いた訳ですけれども、やっぱりENDRECHERIという空間の中の方が、時間の中の方が自分だなと思ったのでもう1度ENDRECHERIを始めたわけですけど」と、そんな中でもソロ活動を再始動したと話す剛さん。
「このENDLICHERI☆ENDLICHERIからENDRECHERIに移り変わるまでの間も、人々の苦しみとか痛みとかこの時代の隅に追いやられてしまうような人たちだったりとか、色んな人たちの人生をニュース等で拝見することも本当に多かったし、僕自身もやっぱり色んなことを考えて今日生きていられますから、だから少しでも誰かの傷とか痛みに寄り添いたいと本気で思いながら曲を書いてきています」と、曲に込めている想いをかみしめるように話します。
「なので沁みるバラードを書いたりもしますけど、泣いてデトックスしてもらいたいなぁとか思いながらも書いたりもしますけど、物凄くしょうもないくだらない曲も書いてちょっとでも笑ってもらえたらいいな、楽しい気持ちになってもらったらいいな、周りの人が『何なんですか、この変な曲』って言われても、知らんがなって思いながら僕も色々書いて来てますし」と、楽曲の雰囲気や特徴は違えども、何等かの形でその人に寄り添いたいという想いを込めて楽曲制作をしていることを明かしました。
■ 堂本剛の言葉にファンしみじみ
この想いを聞いて、ファンはネット上で「剛くん、本当にありがとう」「沁みる曲もあるのはそれに寄り添って下さっているから デトックスのお手伝いしてくださってるんですね」「傷、痛みに寄り添いたい 変な曲も効くよね」「剛さんの楽曲にはさまざまな愛が込められているんだね」などと反応していました。
ソロ活動を始めた当初は批判的な声もあがっていたと話していた剛さん。
それを聞くと、ようやく時代が追いついた感じがしますね。
また、剛さんが心のデトックスしてほしいと思いながらバラードを作っていたことには驚きましたね。
まさに剛さんの楽曲で心のデトックスを図っているファンは多いのではないでしょうか。
【番組情報】
堂本剛とFashion&Music Book
https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20230311220000
(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)