毎週土曜放送の「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のジオほか)。
2月4日の放送では、福山さんが自身のアルバイト先について語ったことが話題となっています。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治、東京で初めてのアルバイトでまさかのクビを経験?上京直後だからこその理由とは!?
📻今週の #地底人ラジオ は…
リスナーから寄せられたふつおたから、
漫画📕やバイトに関するトーク、初の海外留学に挑戦する学生のお悩みにお応えするテレフォンまで…📞
幅広く福山さんと荘口さんの四方山話をお届けする90分‼️
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お聴き逃しなく🔥https://t.co/BDWzaLG6Qd pic.twitter.com/JeFbpOWoSm— 福山雅治 (@BROS_1991) February 4, 2023
番組では、とあるリスナーからのメッセージで、アルバイトの話題に。
メッセージを送ったリスナーはバイトを辞めてしまったそうですが、福山さんは「確かに物事を辞める時とか断る時っていうのは、気が重いですよね」と話した後、自身が上京してから初めてアルバイトをしたピザ屋さんでのエピソードを語ります。
「俺はどっちかっていうと、バイトに入ると、結構その環境にどんどん深く入り込んでいってしまいがちなタイプ」と明かした後、東京で初めてアルバイトをしたピザ屋さんをクビになってしまったと告白しました。
「なぜクビになったのか。クビというか『来なくていいよ、福山くん』って言われたのは、『お店の雰囲気に合わないんだよね、君は』って言われたわけですよ」と理由を説明すると、荘口彰久アナウンサーは「相当厳しいですよ。そんなこと言われたことないもん」と反応します。
「でもその時に全くショックじゃなくて。まあイントネーション、訛りが強かったらしいんですよ、僕が。東京来て初めてなんで。ピザ屋さんでアルバイトしてて、とにかく声を大きく張ればいいと思っていたので」と続けた福山さん。
実際に当時の大声とイントネーションで再現をすると、荘口アナは「もうね、来なくていいよ、大丈夫だよ」と笑いながら店長のマネをします。
この荘口アナの対応を受けて、福山さんは「わっかりましたぁ! じゃあ今日までの日数の分のアルバイト代はくださぁい!」と返しました。
■アルバイト禁止の高校に通いながらもこっそりとアルバイトしていた福山雅治、必死に働いた理由は“アレ”の存在!
ここから当時のアルバイトの時給の話となり、福山さんは「東京は調べたら出てくると思うけど、700円くらいあったんじゃない?」と切り出します。
ちなみに、福山さんの生まれ育った土地である長崎県は、福山さんの高校時代、時給が380円ほどだったんだとか。
福山さんは「1985年? の高校生の頃の長崎のロッテリア。浜町の1階にできたロッテリア。もう最高。で、そこのレジが1人男子の枠があって、俺のクラスの林田って奴がそこに採用されたんだけど、380円だったと思う」と話します。
「で、僕が高校生の頃の割烹ひぐちの皿洗いのバイトも300円台から400円台頭?」と続けると、荘口アナは「やってますね、色々ね」と反応。
「ギター欲しかったからね。学校はバイト禁止だったんだけど」とこっそりアルバイトしていた理由を明かし、「だからホールはできないと思って、『厨房お願いします』って言って。皿洗い、ひたすら皿を洗い続けてました。でもね、大手飲食店なんで自動皿洗い機があって。それにガチャガチャガチャガチャ皿入れて。何枚も皿割って怒られましたね。しかも大皿とか割っちゃったりして」と振り返った福山さん。
荘口アナが「昔の話を聞いてて思うのは、福山さんって今の福山さんとは全然違う人がいますよね、そこには。絶対今そんな感じじゃないですか、福山さんって」と反応すると、福山さんは「そういう1つ1つのトライアンドエラーが今の僕を構築してくれているんで」と話しました。
■なるほど…福山雅治なら材木屋【桜坂】として日本で一番有名な実業家になってた可能性もあるわけだ
東京に出てきてからは生活のための仕事となり、福山さんはピザ屋さんだけでなく、少しばかり運送業者でもアルバイトを経験し、次に辿り着いた勤務先が材木屋だったんだとか。
「そういう人生もアリなのかな」と本気で材木屋に勤め続ける選択肢を持っていたことを明かす福山さん。
「また良くしてくれたのよ。材木屋さんが。ご飯も食べさせてくれてさ。で、クリスマスの時なんか『福山くんあれでしょ、1人でしょ? だからケーキ買ってきたから持って帰って』って、小さなイチゴのホールケーキくれてさ。『メリークリスマス』ってプレートがあって」と材木屋さんとのエピソードを振り返ります。
非常に親切な材木屋だったからこそ、福山さんは「東京にギター抱えてバンドやりに来たけど。ギターも木でできてるし。材木屋さんも木だし。まあ、そんなに遠くないか。同じ木だしな」と自己暗示をしていたとか。
「福山さんがそれくらい居心地が良かったですね」と明かすと、荘口アナは「違う時空ではそうなってる可能性もありましたから」と反応しました。
ネット上では、「そんなやっすい時給でよく貯めたよね!」と当時の時給でギターを買った福山さんを褒め称える声、「ましゃが材木屋さんに巡り会えてよかった」といったリアクションが目立ちました。
他にも、「そのまま材木屋さんで働いてたら、材木屋社長の福山雅治が存在していた可能性もあったのかもしれないんですよねえー。人生っておもしろい」という意見も。
福山さんのアルバイト遍歴が詳細に伝わってくるトークでしたね。
特に材木屋さんでのエピソードは事あるごとに話しており、本当に居心地が良かったことが伝わってきましたね。
多才で努力家の福山さんならば材木屋としても成功を果たし、(もしかしたら商号は「桜坂」?)さらには日本で一番有名な実業家としてブレイクしていた可能性もあったかもしれませんね。
そんな想像も捗る楽しい放送回となっていました。
【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://radiko.jp/share/?sid=CBC&t=20230204220000
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)