1月14日、ラジオ「福山雅治 福のラジオ」(TOKYO FM)が放送。福山さんが大学受験を控えた高校生に語ったアドバイスが注目を集めています。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治「何やったって絶対緊張するから…」
できなかったことが、できるようになった・・・そのときのメソッドを大募集!
お聴き逃がしの方、お聴き直しの方! 福のラジオは #radiko タイムフリーでお聴きいただけます。https://t.co/DHy4ZLGvXN
#tokyofm #福のラジオ #BROS1991— 福のラジオ (@fukunoradio) January 14, 2023
大学受験を控えており、本番は緊張で上手く力を発揮できないのではないか不安になるというリスナーから、「緊張することがある時は落ち着きを保っていられますか」と質問が届きます。
福山さんは「ズバリ言っていいですか?…緊張する時は緊張します」とキッパリ。
そして「緊張の分析をした方がいい」と言い、自分が緊張するのは準備ができていないからなのか、受験会場の空気感に緊張しているからなのかなど、いくつかのパターンを想定しておくようアドバイスします。
福山さんによると、「絶対緊張するもんだと思って行った方がいい」「こんだけやっといたから緊張しないっていうのも当てにならない」と、緊張はして当たり前だそう。
そして「何やったって絶対緊張するから、その時の緊張の正体を確認できるようにしておけば対処もできるのかな」と、緊張してしまう原因・理由を分析するよう勧めました。
■全国の受験生へ!福山雅治のアドバイスが深い「壊れきれない自分もいるんで」に納得
また、緊張してしまった場合の対処法として、2つのパターンを紹介。
一つ目は、「緊張している自覚のままやる」ということ。
これは「100%、120%の力が出せないかもしれないけど」「80%の力で終わろうと。だから100(%)を目指さない」というもの。
つまり、緊張したまま上手くいかず、30%の力しか出せないよりも、「緊張しちゃってるから厳しい」ということを自覚して、最低でも80%で踏みとどまる方がいいというもの。
もう一つの方法は「開き直る」。
事前準備だけはしておき、本番では最終手段として開き直るのも手だと福山さんは言います。
福山さん自身、昔はコンサート本番で開き直ることもあったそう。
そして「開き直ったからと言って、思ってるほどそんな壊れてなかったりするんだよね」「壊れきれない自分もいるんで」と、事前準備さえきちんとしておけば開き直っても何とかなるとのことでした。
■福山雅治のエールにリスナー「めちゃくちゃ心に沁みました!」
最後に、福山さんは「ホントに、親御さんも本人自身もしんどいと思いますけど、もうやるだけやりましょう。出し切りましょう」とエールを送りました。
今週の放送に対し、ネット上では「福山さんから受験以外に社会に出てからも役に立つ緊張のコントロール方法を教えてもらった」「どうしてましゃのアドバイスは、こんなに優しくてわかりやすくて温かいのだろう」「ましゃからの受験生&親へのメッセージ、めちゃくちゃ沁みました!!ありがとう~ 緊張の話、さすがだなぁ」との声が上がっています。
緊張に対する福山さんのアドバイスは、受験だけでなくどのような場面にも応用できそうですね。
福山さんのエールに励まされたリスナーも多いのではないでしょうか。
【番組情報】
福山雅治 福のラジオ
https://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20230114140400
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)