小林幸子、賛否分かれる“少年革命家”ゆたぼんに「私思うんだけど…」ネットの誹謗中傷に持論

投稿日:2022/12/19 9:47 更新日:

12月18日、YouTubeチャンネル「小林幸子はYouTuBBA!!」では、小林さんがインターネット上の誹謗中傷について語る動画を公開。YouTuberのゆたぼんさんに言及し、注目を集めています。

小林幸子

(画像:時事)

■小林幸子、賛否分かれる“少年革命家”ゆたぼんに「私思うんだけど…」ネットの誹謗中傷に持論

今回の動画では、ネットやSNSに広がる誹謗中傷について、小林さんが考えを語りました。

誹謗中傷のニュースを見ることがあるか聞かれると、小林さんは、“少年革命家”としてYouTubeで活動する中学生のゆたぼんさんに言及。

ゆたぼんさんは「不登校の自由」を主張しながら活動していますが、小林さんは「私思うんだけど、自分が思ったことを発信して、それでいいじゃん」と擁護します。

また、学校へ通わずにいろいろなことを学んだ人の例として、映画監督の羽仁進さんと娘の未央さんのエピソードを紹介。

未央さんは小学生の時に「なぜ学校に通わなければならないのか」と疑問を持ち、それからは父の羽仁さんの仕事に同行し、海外で生活するように。

結果、未央さんは外国語に堪能となり、世界情勢に関する様々な知識を子どもの頃から身に付けてきたと言います。

羽仁父娘のエピソードについて、小林さんは「どっちが良いか悪いかって誰が決めるわけじゃないけれども」と前置きし、「こういうことも一つの道かな、とは思うんです」と支持。

ゆたぼんさんについても、「単に学校行かなくていいよっていうことを奨励しているわけじゃなくてね、そういう生き方もあるんだなって思います」と考えを明かしました。

■歌、YouTube、SNSと活躍する小林幸子が大切にする「3・4・3の法則」とは?

小林さん自身、YouTubeやTwitterなどで発信する側として活躍しています。

そこで、スタッフが「発信する側が大切にすべきこと」について質問。

すると、小林さんは「共感かな」と回答。

「過激なことを言っても、共感してもらう内容であったら、私はそれで充分成立するんじゃないかなと思いますね」と言います。

また、小林さんが大切にしている考え方として、「3・4・3の法則」を紹介。

これは、他人の自分に対する感情を10とした場合に、自分のことを「良い」と言う人は3、「悪い」と言う人は3、「どちらでもない」が4であるとする法則です。

小林さんは「4はどっちに入れたらいいかって言ったら、良い方に入れたらいい」「どっちでもないっていうのはね、ある意味こっち(良い方)の応援隊になるんですよ」と、「どちらでもない」派を味方すれば7割が味方になってくれると言います。

■誹謗中傷する人へ…小林幸子の呼びかけが深い「憎悪じゃなくて、無関心じゃなくて…」

最後に、ネットで誹謗中傷する人に対して、小林さんは「自分が幸せだっていうのはね、何かあった時に気が付く。その時に『あっ、あんなこと書かなきゃよかった』って言う風に気付くから」と呼びかけ。

また「今の自分の幸せは、何が欲しいとか欲しがるもんじゃない、気付くことです」「憎悪じゃなくて、無関心じゃなくて、愛いっぱいの日々を過ごして下さい」とメッセージを送りました。

今回の動画に対し、ネット上では「小林幸子さんがこう言う風に発信してくれることが嬉しいですよね」「幸子さんが話すから説得力があります」「物事の考え方が視聴者に近い目線で出てくる言葉が説得力ありますね」との声が上がっています。

誹謗中傷に対する小林さんの考え方にはとても説得力がありましたね。

小林さんの言葉に勇気づけられた視聴者も多いのではないでしょうか。

【番組情報】
小林幸子はYouTuBBA!!
https://www.youtube.com/watch?v=qvu-LnV9L6I

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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