スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。12月11日の放送では、草野さんが神田沙也加さんの印象を語ったあとで、神田さんの楽曲を流した場面があり、リスナーの間で注目を集めています。
(画像:時事)
■神田沙也加 一周忌を前にスピッツ草野マサムネが異例のコメント「忘れちゃいけないシンガー」
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
【#パット・ベネター で漫遊記🌎】
パット・ベネターのシャウトはもちろん、ニール・ジェラルドのご機嫌なプレイも聴きどころ🎶
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草野さんがラジオを乗り物に、音楽を地図代わりに“ロック大陸”を旅するように、さまざまな楽曲を紹介していくこの番組。
通常の特集とは別枠の『ちょっぴりタイムマシーン』のコーナーでは、「ちょっと昔の曲なのだけど、今こそラジオで聴いてみたい名曲」を草野さんが選んで紹介します。
このコーナーで今回、草野さんはSAYAKAさんの楽曲『La La Sunday』をピックアップしました。
“SAYAKA”は神田さんのデビュー時の芸名。
神田さんは昨年の12月18日に35歳で亡くなりました。
「そろそろ一周忌になりますかね」と呟く草野さん。
そして、「なんていうか、忘れちゃいけないシンガーだと思いまして取り上げます」と、今回紹介することにした理由を説明しました。
■草野マサムネ「ふなっしー好きの人に悪い人はいない」
その後、草野さんは「実は俺ね、お会いしたことは無いんですけれども、だけど、素晴らしい歌声に魅了されたことは何度もありまして」と神田さんの印象を話します。
そして、神田さんといえば、大のふなっしー好きで有名。
ふなっしーと親交があり、ふなっしーのDVD『ふなのみくす』シリーズ計6作品でナレーションを担当していました。また草野さんも、ふなっしーファンを公言しています。
そんなことから、「あと彼女ね、俺ふなっしーのDVDでのナレーションの印象も強いんですよね。ふなっしー好きの人には悪い人はいないからね」とコメント。
最後は「なんていうかね、喋る声もそよ風みたいで聞いてて非常に気持ち良かったです」と、神田さんの声を絶賛し、「SAYAKAさん、ロックなアプローチの曲も多くって、ロック大陸なので今日はそういう曲を選んで聴いていただきます」と、『La La Sunday』を流しました。
■ファンからは「マサムネさんの優しい言葉に涙」の声
一周忌を前に、草野さんが神田さんの楽曲をピックアップしたことで、ネット上では「沙也加ちゃんの一周忌になるといって、明るい選曲で曲をかけてくれるマサムネさん 本当に、本当に、忘れたくない女性」「あ…沙也加ちゃんもういないんだ 歌声がママにそっくりだね」「マサムネさんの優しい言葉に涙が溢れてきました」といった声があがっていました。
映画『アナと雪の女王』でアナ役を演じた沙也加さん。
そこで草野さんと同じように沙也加さんの素晴らしい歌声に魅了された方は多いのではないでしょうか。
ふなっしー好きである草野さんが神田さんについて、「ふなっしー好きの人には悪い人はいないからね」と冗談交じりに言っていたのも印象的でしたね。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
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(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)