毎週土曜深夜1時から放送されているラジオ番組「BUGGY CRASH NIGHT」(FM802)。11月5日の放送では、前週に続いて『UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY』ツアーの振り返りが行われました。
(画像:AFP=時事)
■GLAYの隠れた名曲『ゆるぎない者たち』、JIROがCD音源と現在の弾き方の違いを明かす
/
\
"UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY"のツアー振り返りPart2♪
演奏曲のなかからオンエア⚡️今夜もサントリー ザ・プレミアム・モルツと一緒に楽しんで下さい🙌🏻 #プレモル
バギクラスタッフ
✅ #radiko で聴くhttps://t.co/3lHm0mrRYX pic.twitter.com/Jo2bN2iNnn
— Buggy Crash Night (@bcn802) November 5, 2022
番組では、2曲目にGLAYの楽曲『ゆるぎない者たち』がオンエアされました。
アルバム『UNITY ROOTS & FAMILY,AWAY』の収録曲であることから、もちろんツアーでも披露された楽曲ですが、JIROさんは「まさかね、この何ヶ月間でこんなに沢山やるとは思ってなかったよね」と切り出します。
「夏のライブで、僕が『やりたい』って言ってリクエストして、やったんだけど。夏のライブもちょっとしたツアーになってて、今回もツアーになってて全会場で演奏して。それまではね、しばらくやってなかったですよね。10年以上やってなかったんじゃないですか?」と続けたJIROさん。
「こうしてCD音源聴いてて、今の弾き方との違いはね、結構CD音源のほうがね、音符を繋げている感じがしたね。音符と音符の間に空間を作ってないなっていう感じがしてて。当時ね、バラードはすごい苦手だったんだけど、この曲はサッと出てきたんだよね。それでも、今の方が歌心みたいなのが付いたんじゃないかなと自分で分析しながら聴いていますけどね」と、演奏者としての楽曲への向き合い方の変化を明かしました。
■ライブ会場によって音楽の聴こえ方に変化が?GLAY・JIRO「たくさんのエネルギーが溢れてるから…」
続けて、リスナーからのメッセージを紹介し、名古屋公演に参加したファンからのメッセージが取り上げられます。
ここまで進化を続けているGLAYへの感謝を伝えられると、JIROさんは「やっぱりあれだね。こう、大小様々な会場でGLAYってやることが多いと思うんだけど、ライブハウスにはライブハウスの良さ、ホールにはホールの良さ、アリーナにはアリーナの良さみたいなのがあったりするじゃん? だけど、やってることってそんなに変わらないんだよね」と切り出します。
GLAYやバンドに関わる人々のやること自体は変わらないものの、会場によって音楽の聴こえ方が変わってくると考えているそうです。
「たくさんのエネルギーが溢れてるから、見てる側も相当クると思うんだよね。普段の僕らだけの演奏では感じられない何かが。で、こういったことをやってGLAYに戻った時に、またGLAYはGLAYで良さがあったりするわけじゃん? そういったメリハリみたいなものがないと、どんどん人って慣れていっちゃうんだなって思うんだよね」と続けました。
GLAYだけでなくバンドのメンバーも含めて、様々なライブをすることで、新鮮な気持ちになれることを明かしました。
■JIRO「今のGLAYが1番良い状態」いつも最新が「最高」であり続ける唯一無二のバンド
また、別のリスナーからは、ライブ中にJIROさんが発した「今のGLAYは最強だな」という言葉が適切と思える、素晴らしいライブであったことが伝えられます。
このメッセージを受けて、JIROさんは「そうですね。今のGLAYが1番良い状態だなって、自分たち自身が思えるっていうのが、すごいモチベーションになっていると思うんで」と話します。
「『昨日より今日良い演奏をする』ってことを目標に、これからも頑張っていきたいと思います」と、今後に向けての意気込みも口にしました。
ネット上では、「隠れた名曲ですよね」と『ゆるぎない者たち』のオンエアに喜びを隠しきれないリスナー、「私も常に最新のGLAYが一番かっこいいなって思います!」とJIROさんの発言に共感するファン、さらには「たくさんのエネルギーが溢れてる‥早く配信観たいなぁ」と配信ライブを待ち遠しく感じている視聴者も見られました。
JIROさんの楽曲、ライブ、バンドなど様々な考え方を知ることできる放送でしたね。
音楽に対する価値観が伝えられており、ファン必聴の内容だったのではないでしょうか。
【番組情報】
BUGGY CRASH NIGHT
https://radiko.jp/share/?sid=802&t=20221106010000
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)