10月11日放送の「ZIP!」(日本テレビ系)で生田斗真さんがゲストとして出演し、番組のパーソナリティでもある風間俊介さんと対談。同世代であるジャニーズ2人の貴重な対談が話題となりました。
テレビ初、生田斗真×風間俊介の対談が実現
今回番組では、生田さんと風間さんと2人きりの対談を実現。風間さんはスタッフも誰もいないスタジオで生田さんを待ちます。
「変な感じですよね、生田斗真を待つというのは」と、20年以上の親友である風間さんは落ち着かない様子。
スタジオに入ってきた生田さんは「うわ!誰もいないじゃん」と驚きます。そんな生田さんに「いいリアクションとるな~」と笑顔で返す風間さん。
まずは風間さんが、生田さん主演のドラマ『俺の話は長い』に出演するにあたっての意気込みを聞きます。
「今回のドラマの意気込みは意気込まないことです。オンなのかオフなのか分からない状態を作れたらいいなと思ってる」と回答する生田さんに、「すげぇちゃんとしたこと言ってんなと思った」と素直な感想を述べる風間さん。
その言葉を受けた生田さんが「ビックリしてる、なんでオレ風間の前でこんな真面目な話してんだろうなって」と返し、風間さんは大笑い。
話は21年前、生田さんも出演した、TOKIOの松岡昌宏さんが主演の「LOVE&PEACE」(日本テレビ系)の打ち上げエピソードに。
なんと松岡さんが、当時まだ13歳だった生田さんを含め、スタッフ、キャスト全員を温泉に連れて行ってくれたのだそう。
その話を受けて風間さんが、「今回は斗真が座長(主役)ですけれども、打ち上げはどこ行くんですか?」とプレッシャーを与えます。生田さんは笑いながら「都内でしょうね」と答えました。
幻のFOUR TOPSで天下取るつもりが、「お前たちでデビューさせるつもりはねぇ!」ジャニーさんの先見の明
さらに話は遡り、ジュニア時代の2人が入っていたユニット「FOUR TOPS」の話題に。
FOUR TOPSの名前の由来は、メンバー4人の一人一人がそれぞれの道でトップを目指すという意味らしく、ジャニー喜多川さんが名付けたそうです。
FOUR TOPSというグループ名を聞いた生田さんは、次の日のコンサートで「僕たちのグループ名がついたそうです。FOUR TOPS、一人一人が天下を取るみたいな意味があるそうです。俺たち4人で天下取るぞ!」とファンに意気込みを伝えたんだとか。
すると次の日にジャニーさんから、「YOU何言ってるんだ、お前たちでデビューさせるつもりはねぇ!」と言われ「マジか!」と焦った生田さん。
次の日のコンサートで生田さんは、「昨日天下取るみたいなこと言ったんですけど、どうやら僕たちグループじゃないそうです」とファンに訂正したそう。
そんな恥ずかしいエピソードに風間さんも「覚えてるわ~」と懐かしい様子で笑っていました。
しかし、「でも結局、今4人とも1人で仕事してるじゃない?これを見越してたのかな?」とジャニーさんの先見の明についても感心した様子でした。
お互いのいいところをプレゼンするも「風間のいいところはディズニー!」
最後に20秒でお互いのいいところをプレゼンすることに。
生田さんは「風間のいいところは、え~っと、ディズニー!」「その好きがこうじて今ディズニーとお仕事をしていること、これが風間のいいとろ」と内容の薄いプレゼンで終了。
それを聞いていた風間さんは、「よくない!ディズニー好きなのはもちろんなんだけど、何個かあったろ?」と不満をぶつけます。
次は風間さんの番となり「生田斗真という男は、基本的に自分のことよりも仲間のことを思いやる男、それは昔から変わっていないので、これからも変わらないのだろうな、生田斗真という男と知り合えて良かったなと思う次第です」と愛情たっぷりのプレゼンで締めくくりました。
それを聞いた生田さんは「いや~生放送慣れしてるわぁ、すごいわやっぱり」とコメント。
テレビ初となった2人の対談にネットでは「この2人の対談は感慨深い」「朝から斗真と風間くんのレア対談見れてハッピーだ」「1時間ノーカットで見たい!そのくらい貴重!」「朝から斗真とかざぽんがFOUR TOPSの話してて熱い!」など、2人の貴重な対談が話題となっていました。
今回の生田さんと風間さんの対談は2人きりの撮影という事で、リラックスした2人の距離感がとても新鮮だったのではないでしょうか。またテレビでお2人の対談を見てみたいと希望するファンも多そうです。
(文:ししまる)