毎週水曜日深夜1時から放送のTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」。7月29日の放送では、TBSアナウンサー・古谷有美さんが登場。大人気コーナー「効果音女子」を生披露し、話題となりました。
(画像:時事)
■大人気コーナー「効果音女子」、正体は古谷アナ!
うしろシティ星のギガボディのあと深夜1時から TBSラジオ 水曜JUNK
「山里亮太の不毛な議論」生放送です。 #fumou954 #tbsradio #radiko #星のギガボディ https://t.co/0uGw2u9QZP pic.twitter.com/SJh9WOG9pw— 宮嵜 守史 (@miyazakimori) July 29, 2020
この番組の人気コーナー「効果音女子」とは、お題となる効果音の後に続く「女子に言って欲しいセリフ」をリスナーから募集し、それを"女子"の声で読み上げるというもの。
セリフのシチュエーションに合わせ、可愛らしくもあり、大人の色気もあり、時にはネタ要素満載の"女子"の声。
誰が担当しているのか、今まで番組内で特に触れられることはありませんでしたが、今週はその"女子"へ向けてリスナーから、「ご結婚・ご懐妊、本当におめでとうございます!」というメールが届いていました。
山里さんがメールを読み終わり、「こんばんは。"女子"です」としっとりした声で登場したのは、TBSアナウンサーの古谷さん。
山里さんが「え! "効果音女子"って、古谷アナだったの!?」と驚くと、古谷さんは「皆さん、こんばんは!」と可愛らしく挨拶し、それを聞いた山里さんは「本物だね」と納得。
山里さんは、"女子"の正体が古谷さんであることを知っていたそうですが、リスナーからはネット上で「えー!効果音女子って古谷アナだったんだ?!知らなかった」「声優さんかなとずっと思ってた(笑)」などの驚きの声が上がっていました。
■約5年の活躍に古谷アナ「代表作ですね」
先日、自身のInstagramで結婚と妊娠を発表していた古谷さん。
8月からお休みに入るとのことで、2015年4月から担当していた「効果音女子」の声は今回で最後となるため、深い時間にもかかわらずスタジオに来てくれたのだそう。
改めて、"女子"の声を約5年間も続けてきたと知った古谷さんは、「テレビもラジオも通して、一番長くやった仕事ですね。代表作ですね」と感慨深そうにコメント。
リスナーからは「ちょっとだけ寂しいですが、たっぷり休みながら、家族との時間を堪能して下さい」「できればまた、『不毛な議論』でも声が聴きたいな」とのメールが届いており、山里さんは「こういうリスナーが多いんですよ」と古谷さんへ語り掛けました。
■山里、古谷アナの「"生"効果音女子」に大興奮!?
その後、今まで古谷さんが担当した「効果音女子」の総集編が放送され、山里さんは「いや~、ほんとすごいね。いろんな武器を披露してくれて」としみじみ。
ラストとなる今回の放送では、なんと山里さんの目の前で「効果音女子」を生披露してくれました。
いつも通り可愛らしい声で「効果音女子」を演じる古谷さんに対し、山里さんは豪華なシチュエーションに大興奮。
「びっくりした! こっち見た!」「最後、こっちチラッと見るのやめなさいよ!」とドキドキを隠し切れず、周囲を笑わせました。
コーナーが無事終了すると、古谷さんは「5年間頑張ったんですけど、悲しいのは…いいんですよ? いいんですけど、会社の人誰も知らないんですよ…誰にも評価されない仕事」と笑いながら本音を吐露。
それを聞いた山里さんは、「会社の人が知ってたら『仕事選べよ』とか言われて、もっと早く終わってたかもしれない」とフォローを入れ、「『不毛な議論』ファミリーとして、皆さんを盛り上げてくれて。本当に助かった、ありがとう」と感謝を述べました。
■長年活躍してくれた古谷アナに「感謝しかありません」の声
ネット上では、番組を聞いたリスナーから、「効果音女子は一旦最終回は寂しいけど、古谷さん元気な赤ちゃん産んでください!」「感謝しかありません。僕のつたないセリフに何度も魂を吹き込んでくださり、その度に感激していました」「古谷さん毎週癒しをありがとうございました!」などの声が多数上がっていました。
古谷さんからも、「今まで聞いて下さった皆さんも、本当に優しく受け止めて下さって、ありがとうございました」と感謝の言葉が。
今回で「効果音女子」はひとまず最終回となりましたが、また是非「不毛な議論」に戻ってきてほしいと思ったリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
JUNK 山里亮太の不毛な議論
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20200730010000
(文:藤峰あき)