毎週水曜日深夜1時から放送のTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」。1月29日の放送では、相方・しずちゃんが東京2020オリンピック聖火リレーの福島県PRランナーに選出されたことを話題にし、注目を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■山里、久々に"恨みつらみ"を炸裂!?
うしろシティ星のギガボディのあと深夜1時から TBSラジオ 水曜JUNK
「山里亮太の不毛な議論」生放送。
#fumou954 #tbsradio #radiko #星のギガボディ https://t.co/0uGw2u9QZP pic.twitter.com/1a5lXrL6LU— 宮嵜 守史 (@miyazakimori) January 29, 2020
この日の放送は、「ちょっと南海キャンディーズの事について考えてるんですよ」という山里さんの言葉からスタートしました。
元々、"不仲なコンビ"として有名だった南海キャンディーズですが、現在はお互いを尊敬し合うことができるほどコンビ仲は良くなっていると、山里さんは嬉しそうに語ります。
しかし、急に声のトーンを落とした山里さん。
「あいつ……聖火ランナーやるらしいな」「どうなってんだよ……俺ずっと言ってたよね? 聖火ランナー、走りたいなあって」と悔しそうにコメントし、笑いを誘いました。
そこから、山里さんの"恨みつらみ"が久々に炸裂。
南海キャンディーズの人気に火が付くきっかけとなった、「M-1グランプリ2014」で披露したネタの中で、しずちゃんが「山ちゃんはお医者さんやって。私は"火を怖がるサイ"やるから」と発言する場面が。
山里さんは、「こんなこと言っちゃ、芸人失格になるかもしれない。"火を怖がるサイ"やるからって、あれ、しずちゃんが言ってると思ってるけど、俺が書いてるんですよ!」「全部俺が書いた」と、声を荒げて力強くコメントし周囲は爆笑。
続けて、「よくもまあ、一人で走りに行けるな。こんなに聖火ランナーをやりたいと言った山ちゃんを置いて」と怒涛のようにしゃべり出します。
■山里、しずちゃんの優しさに感動「昨日の俺、なんと醜い男なんだ」
ここまで語ったところで、「昨日までの山ちゃんを、今再現しました」「こんなことを言っている自分が嫌い、と言う話をするんです」と、急にハンドルを切る山里さん。
山里さんは、しずちゃんが「山ちゃんと走って、山ちゃんに聖火持ってもらって。スタートライン、私が"火を怖がるサイ"やるって、ダメなのかなあ」と提案していたという事実を、マネージャーから聞いたのだそうです。
この事実を知り、「驚いたよ……」「昨日の俺、なんと醜い男なんだ」と深く反省する山里さん。
続けて、「一番驚いたのはね、その提案が秒で却下だったらしい」とコメントしてスタッフを笑わせ、「提案してくれてんだ」と、しずちゃんの優しさに胸を打たれた様子でした。
■しずちゃん、山里の舞台を見に行きたい!唯一の心配事とは?
そんな心優しいしずちゃんが、山里さんのトークライブ「山里亮太の1024」を見に行きたいと初めて言っていることが判明したそう。
山里さんは、妻である蒼井優さんから、その情報を教えてもらったそうです。
蒼井さんは、しずちゃんの様子について「一個、不安な所があるって言ってたよ」と山里さんに報告したそう。
なんでも、「しずちゃんは、どんな舞台も、序盤にエロいシーンがないと寝ちゃうんだって」「山ちゃんの舞台って、エロいシーンあるかなって言ってたけど……」と暴露したそうで、それを聞いた全員が大爆笑。
山里さんは、「ねーよ! 俺の一人でいろいろしゃべるライブで、エロいシーンねーよ!」「いいよ、じゃあ来なくて!」と怒涛のツッコミを入れ、「どういう生き方してんだ、あの大女は」とコメントし、笑いを誘いました。
■相方・しずちゃんの気遣いに「涙出る…」の声
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「しずちゃんなんという人格者…涙出る…」「山ちゃんはしずちゃんが相方で本当に良かったよな」「相方思いのおしずの提案…がしかし秒で却下w」などの声が上がりました。
しずちゃんは、先日あべのルシアスで行われたイベントで、「去年、一番楽しかった仕事は漫才」「お互い漫才を辞める気はない。力を入れていきたい」と語っていたそう。
それを知った山里さんは「そりゃ動きますよ、俺だって」「単独(ライブ)? そりゃもう今年はやるよ」と、"南海キャンディーズ"としての活動を意気込んでいました。今年もコンビ揃っての活躍に期待したいですね。
【番組情報】
JUNK 山里亮太の不毛な議論
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20200130010000
(文:藤峰あき)