山口一郎「セリエAに挑戦する中田英寿のよう」大泉洋の『パパパパパフィー』出演を道民目線で語る!

投稿日:2020/10/21 11:12 更新日:

10月20日放送の「"シュガー&シュガー"サカナクションの音楽実験番組」(NHK Eテレ)では、トークゲストとして俳優の大泉洋さんが登場。北海道出身同士のサカナクション・山口一郎さんと大泉さんの対談が話題を集めました。

(画像:時事)

■山口、大泉出演の『水曜どうでしょう』に「ゲラゲラ、お腹抱えて笑う」

今回のゲストは、山口さんと同じ北海道出身の大泉さん。

そんな大泉さんに対して、山口さんは「大泉さんが本当すごいなって思うのは、やっぱりマジョリティの中で勝負してるじゃないですか? 僕らってある種、マジョリティの中で勝負する時にもマイノリティでいるっていう…。マジョリティの中でマイノリティでいるっていうことが、ある種、気が楽というか、やれることもやっぱり増えるじゃないですか?」とコメント。

これに対して、大泉さんは「僕も全然そうですよ」と応えると、山口さんは「最初はそうでしたね」と問いかけるも、大泉さんは「今もそうですよ」とそのことを否定します。

続けて、山口さんは「僕、北海道でアマチュアやってた頃、大泉さんが『水曜どうでしょう』(HTB)に出てきて、深夜の何この時間みたいな時に、伝説のようにゲラゲラ、お腹抱えて笑うみたいな…。なんかあんな番組に大泉さん出ててローカルって面白いなって」と、大泉さんが出演する伝説の番組を1人のファンとして楽しく見ていたことを明かします。

■山口「セリエAに挑戦する中田英寿のよう」大泉の『パパパパパフィー』出演を道民目線で語る!

また、山口さんは「パパパパパフィー」(テレビ朝日系/1997〜2002年)に大泉さんが出演したことについて、「あの時は、セリエAに挑戦する中田英寿のように、北海道ローカルがついに…オグリキャップですよ。地方競馬が攻めて行ったみたいな、無駄にこっちも緊張するみたいな」と、全国区の番組に大泉さんが出演するようになったことは北海道民として素直に嬉しかったことを告白。

一方で、大泉さんは全国ネットの連続ドラマ初出演となった「救命病棟24時(第3シリーズ)」(フジテレビ系/2005年)の話を出し、「そん時も僕のスタンスで強かったのは、なんて言うんでしょう? 売れたいけど売れたくもないみたいな…。なんかガツガツしてないの、全然。僕は東京で全部やっていくっていう気じゃないからさ、北海道の仕事を辞める気はないからさ」とコメント。

続けて、「常に目線は、北海道の人がどう見るかしかないわけよ、俺の目線て。北海道の人が俺を見た時に、なんかあいつ東京に媚びてるみたいな見え方がダメなわけよ」と、仕事を行う上でも北海道の人を大事にしていることを明かします。

今回の放送にはネット上で、「この二人の真面目な対談、もっと聞きたい」「山口氏の分析、大泉洋=中田英寿なんだwww」「山口一郎✕大泉洋の感じすきだなーずっと聞いてられるな」などのコメントが上がっています。

北海道ローカルから全国区の番組に挑戦する大泉さんを中田選手に例える山口さんの表現が、独特で面白かった様子。

他にも、締め切りに対して考え方の違いが鮮明になるなど、もっと2人の対談を見たかったと思える、素晴らしい内容だったのではないでしょうか。

(文:かんだがわのぞみ)

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