柳楽優弥、映画『誰も知らない』の後に演技が分からず苦労…鍛えた李相日監督がぼそっと「良い役者になったな」

投稿日:2021/05/29 10:06 更新日:

5月28日放送の「A-Studio+」(TBS系)では、俳優の柳楽優弥さんがゲストとして登場。柳楽さんは2013年に出演した映画「許されざる者」の撮影現場で鍛えられた過去を明かし話題を集めました。

(画像:時事)

■柳楽、映画『誰も知らない』の後に演技がわからず苦労

今回のゲスト・柳楽さんが俳優として脚光を浴びたのが、14歳の時に出演した映画「誰も知らない」(2004年)。

この作品について、柳楽さんは「演技をできない子どもがキャスティングされてたり、台本がない状態で現場に行くっていう特殊な撮影方法だったので」と当時を振り返ります。

続けて、「その後、『えっ台詞って覚えなきゃいけないんだ』っていうところから始まって、ああそうか、やっぱりその、なんですか…お芝居するっていうことをそこから始めるのは割と体力いったなって」とコメント。

■柳楽が李監督の撮影現場で鍛えられた過去を告白

このタイミングで、笑福亭鶴瓶さんは「だからそれで李監督の『許されざる者』でムチャクチャ鍛えられたんやろ?」と、柳楽さんも出演した「許されざる者」でメガホンを取った李相日監督の話を出します。

番組MCの鶴瓶さんとKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔さんは、李監督を取材。

鶴瓶さんが、「ええ人やったな。ものすごいお会いしてよかったわ。『怒り』(2016年)とかね『悪人』(2010年)とかね、ええ作品やってるからね。だからOK出さへんのでしょ?」と話すと、藤ヶ谷さんも「ワンカット100回ぐらいやったとかって」と相槌を打ちます。

柳楽さんが、「そうですね。しかも柄本明さんとか、渡辺謙さんとか、佐藤浩市さんを目の前にして、何十テイクもやるので、もうどんどん畏縮していく」と話すと、鶴瓶さんは「何十テイクの原因がそっちにあんの?」と質問。

これに対して柳楽さんが、「僕なんですよね。歩き方とか台詞話す前なんですよね」と答える、藤ヶ谷さんが「でもやっぱこれだけの大御所の方を目の前に、やっぱ何十テイク、何百テイクってなると」と聞きます。

すると、柳楽さんは「結構やっぱ怖かったですし、俺、このまま死ぬのかなぐらい…。正直寒いですし、ただ途中から寒さとか感じないんですよね。OK出す…なんか緊張して震えてんだか、寒くて震えてんだかどっちかわかんない、わかんないぐらい」と、李監督の撮影現場で鍛えられたことを明かしました。

■柄本が柳楽に伝えた言葉とは?

続けて、柳楽さんは「なんか最近より感じるのが、公開される初日とかそういうタイミングで、ああ楽しいとか、達成感みたいなもの感じるかもしれないですけど、撮影してる最中ってやっぱりこう大変ですよね」と本音を打ち明けます。

また、映画で共演して惹かれた柄本さんについて、柳楽さんは「もちろん演技がわかりませんっていうとこから始まったんですけど、なんか『あんまり良い所を見せようとするな』とか。『もっと自然体でいるためにカッコつけたりとか、良い所を披露するのが良い演技ではないんじゃないの?』っていうことを言っていただけたのがすごい印象に残ってます。憧れます」と語りました。

■鍛えた李監督がぼそっと「良い役者になったな」

番組のエンディング、鶴瓶さんは「李監督に『もう柳楽とやらないんですか』って言ったら、『やりたいんだけど、今やるとあいつは構えてしまうからな』って」と話を切り出します。

続けて、「もっと言うと、『あいつはもう俺よりももっとずっと先に行ってしまってるよ』と。で、ぽそっと言わはった『良い役者になったよ』。これ本当に喜ぶやろなと思ったから、それを最後に柳楽にプレゼントしたいと思います」と李監督の言葉を紹介。

李監督が「良い役者になったよ」と褒めくれたことについて、柳楽さんは「頑張ります。嬉しいです、本当」と話し、笑みをこぼしました。

今回の放送にはネット上で、「"いい役者になったよ" 嬉しい言葉だね」「恩師である監督に言って貰えるの嬉しいだろうなあ」「俳優として生きる覚悟監督さんにいい役者になったよ最高の褒め言葉ですね。鶴瓶さんもそれを最後に伝えたかったと口上に持ってくるなんて泣ける(泣)」などのコメントが上がっています。

最後に鶴瓶さんが「良い役者になったよ」と、柳楽さんに李監督の言葉を紹介する流れが良かったですね。

(文:かんだがわのぞみ)

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