6月25日の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、渡辺満里奈さんが出演。夫のネプチューン・名倉潤さんが昨年、うつ病であることを公表した時に、驚いたことがあったことを明かして話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■渡辺が名倉の病気を公表して驚いたこと「感謝してくださる方がものすごく多かった」
渡辺満里奈、夫・名倉潤の"うつ病"に寄り添い…一番近くで支えた妻の思いを明かす #テレ朝POSThttps://t.co/6DUTuSwKpP
— テレ朝POST (@post_tvasahi) June 24, 2020
今回のゲスト、渡辺さんの夫・名倉さんは昨年、うつ病であることを公表して、2ヶ月間休養することを発表しました。
そのことについて、渡辺さんは「公表した時に少なからず 2人とも不安…すごく不安があったんですけれども」と切り出します。
続けて、「やっぱり『なんだ? それ』みたいな、あまり理解が…病気に関しての理解が深まっていないような感じがしていたので。『やっぱり怠けてんじゃないか』とか『サボってんじゃないか』みたいなことを言われるんじゃないかなって思ってたんですけど」と、病気に対する理解について、不安があったことを明かします。
しかし公表してみると、「いただいたコメントで、ものすごく同じような思いを抱えてらっしゃる方が多いんだなっていうことに驚きました」と、同じ境遇の人からコメントを寄せられたそう。
「やっぱりみんなが言えない、職場で言えないとか、そういう状況があるから公表して…。公表したことをとても嬉しく思うというか、ありがとうございますみたいな、感謝してくださるっていう方がものすごく多かったんですね」と、予想と違い、感謝の声もあったといいます。
また、渡辺さんは「すごくたくさんの人が同じような症状で苦しんでいらっしゃるんだなって思ったら、まあ少し力に…。こうやって公表して、回復していって、元気な姿を見せるのが力になるのかなって思ったら、少しホッとしたというか。そういった、周りの理解っていうのが一番大切みたいなので」と、病気に対する理解を深めることの大切を訴えました。
■渡辺「この人を守るのは私しかいない」うつ病を患った夫・名倉への想いに「尊く感じた」の声
今での話を踏まえて、黒柳徹子さんは「ご主人のうつ病っていうもの、そういうの経験なさって、何かあなた変わったことあります?」と渡辺さんに質問。
渡辺さんは、「それまでよりももっと深く信頼関係が築けたかなっていうことと、やっぱりこの人を守るのは私しかいないんだっていうのを改めてすごい感じたんですね」とコメント。
続けて、渡辺さんは「もちろんそうやって苦しんでる方たちに思いを寄せるっていう気持ちも、
自分の中に芽生えたし。何か家族だったりとか、やっぱり夫とかをもちろんお互いに守り合ってるっていうところはあるけども。そうかって、この人を守れるのは私しかいないかもしれないっていうのは、すごく思いましたね」と名倉さんへの想いを語りました。
今回の放送にはネット上で、「渡辺満里奈ちゃんの真摯で誠実で丁寧な夫の病状の説明に感心しました。私しかいないの言葉がとても尊く感じました」「旦那さん、名倉さんのうつ病の話し。ズバズバと聞いてくる徹子さんに、ハキハキと分かりやすく、名倉さんにも気をつかいながら話されている。渡辺満里奈さんって、すごいな〜」「嫁さんは偉大で大事やー。徹子の部屋渡辺満里奈の話聞きながら思う」などのコメントが上がっています。
名倉さんの病気の話を誠実に話す渡辺さんの姿が印象的でした。また、「この人を守るのは私しかいない」と話す夫婦の間の絆も素敵だったのではないでしょうか。
【番組情報】
徹子の部屋
https://tver.jp/corner/f0053067
(文:かんだがわのぞみ)