12月3日放送の「夜の巷を徘徊しない」(テレビ朝日系)では、俳優の渡辺謙さんがゲストで登場。2010年公開のアメリカ映画「インセプション」の撮影裏話を明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■渡辺が「夜の巷を徘徊しない」に登場
渡辺謙「テンション上がった話」を披露!クリストファー・ノーラン監督作品、撮影時の出来事 #テレ朝POSThttps://t.co/PIxjJvqwKL
— テレ朝POST (@post_tvasahi) December 2, 2020
今回は、マツコ・デラックスさんの番組を良く見ているという渡辺さんがリモートで出演。
マツコさんに「私のどんなとこが好きですかね?」と尋ねられた渡辺さんは、「基本的にやっぱり、企画から携わってるでしょ」とコメント。
すると、マツコさんは「良くわかってくださる。企画料もよこさないんですよ、こいつら。酷いよ、もう本当に」と愚痴ると、渡辺さんは両手を叩いて大笑い。
続けて、渡辺さんが「全部がやっぱり色んな違う目線で面白がられるっていうところが」と話すと、マツコさんは「すごいちゃんと分析されて恥ずかしい」とのことでした。
■渡辺が絶賛するお笑い芸人!?
番組の途中で、ネット動画を見ることはあるのか、と訊かれた渡辺さんは、「結構ね、コントとかお笑いとか割と好きなんで…。最近はシソンヌですよ」と話すと、マツコさんは「通、通よ!」と、シソンヌの名前を挙げた渡辺さんのセンスに脱帽。
続けて、渡辺さんが「青森の義彦おじさんとかね…。ちょうどね、青森出身の大親友がいるんですよ、本当にそいつが喋ってるのに良く似てて、もうヒィーヒィーって笑ってました」とコメント。
また、渡辺さんは「彼ね、結構ね、ちゃんと役作ってる感じがして、それが面白いんですよね」と、じろうさんを絶賛しました。
■マツコとの対談に驚きの声!渡辺「拍手喝采ですよ」映画『インセプション』CGナシで100台の車を列車が弾き飛ばしていた?
今回の企画は「テンションの上がったエピソード大賞」ということもあり、渡辺さんもテンションが上がったエピソードを披露することに。
渡辺さんが鳥肌が立ったと話すのは、クリストファー・ノーラン監督の映画「インセプション」の撮影現場。
渡辺さんによると、ノーラン監督は極力CGを使わず、役者周りの映像は現物で撮影するのが特徴とのこと。
とりわけ、渡辺さんは「インセプション」の劇中で列車が車を弾き飛ばすシーンの撮影に興奮したそう。
ロサンゼルスの街中、車道に列車が突如つっこんでくるこの場面、「(レールがないため、本物の列車の代わりに、)ものすごい大きいコンボイ、トラックに列車をかぶせて。で、本当に置いてある車を100台ぐらい全部ぶっ飛ばして…。もちろん僕らは安全な所にいるんで、ビルの2階から見てたんですけど、もうね拍手喝采ですよ」と、撮影方法を明かしました。
今回の放送にはネット上で、「渡辺謙さんが、クリストファーノーランの話を始めて目が冴えてしまったw急にビッグネーム出たな」「いきなり渡辺謙がマツコにノーランと『インセプション』の撮影の話してるの聞こえて飛び起きたけど、最初の方聞き逃した」「えまってマツコ・デラックスの番組で世界の渡辺謙がガチな映画撮影の話しててヤバい(自称ノーラン好きとしては)」などのコメントがあがっています。
「インセプション」で巨大なトラックを列車にして、CGではなく本当に車を弾き飛ばしていったという渡辺さんの話のスケールの大きさに、驚いた方が多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
夜の巷を徘徊しない
https://tver.jp/episode/79714605
(文:かんだがわのぞみ)