9月2日放送の「お願い!ランキング」(テレビ朝日系)の「太田伯山 〜悩みに答えない毒舌相談室〜」では、お笑いコンビ・アンタッチャブルが登場。アンタッチャブル・山崎弘也さんが即興漫才を行った時の失敗談を語り、話題を集めました。
(画像:時事)
■アンタッチャブルが「太田伯山」に登場
9月2日(水)0時50分の #太田伯山 は😳🌟
何かと話題の‼️#アンタッチャブル が登場です👏
10年のブランクを経て…コンビ間はどう変わったのか🧐
そして実は柴田がヤバイ奴🗯という話も…🤣めちゃくちゃ面白いので是非ご覧ください😋💖#神田伯山 #爆笑問題 #弘中綾香 #お願いランキング pic.twitter.com/B4Dd4gjaGr
— 【公式】太田伯山 ~悩みに答えない毒舌相談室~ (@ohtamatsunojo) September 1, 2020
今回のゲストは、昨年、10年ぶりにコンビ復活を果たしたアンタッチャブル。
話題がネタ作りの話になり、爆笑問題・田中裕二さんがそのことを尋ねると、現在はネタを作っていないことを明かします。
続けて、太田光さんが「作んないだろ、お前ら、だいたい」と質問。
すると、山崎さんは「その10年分の弊害っていうのは、ネタみたいなのが恥ずかしいみたいな。やっぱね、長年コンビ続けてると『どうもよろしくお願いします』みたいな『何がよろしくお願いしますだ』みたいなのあんでしょ。何かこうあまりにも異空間に…」と、インターバルがあくと気恥ずかしさを感じるとのこと。
ここで、神田伯山さんが「コンビで、漫才でウケてる感触と、ピンで喋ってウケてるのって、分けるじゃないですか、分けてないでしょあんまり?」と質問。これに対して、山崎さんは「同じようなことをやってます」と本音を暴露。
また、伯山さんが、柴田英嗣さんにツッコミを入れられる感触は気持ち良いのでは、と問いかけると、山崎さんは「楽しいんですけど…。最終的に、ボケるボケる、漫才はボケなんだ、と到達していくと、『ボケないのが1番のボケ』っていう謎の哲学みたいのが入ってくんの」とコメント。
■山崎「お笑いはそんな甘いもんじゃない」即興漫才で大スベリ!?柴田「信じられないことに…」
続けて、山崎さんは「なんかあるじゃないですか、ボケって何、みたいな、ボケってなんなのっていう。でも、こっち(柴田)がボケると思ってるから、ボケたら負けだみたいな、そういうなんか変な心理にも入ってきちゃうところありますよ」と話すと、伯山さんは「もう解散した方がいいっすよね」とツッコミを入れ笑いを誘うことに。
この話を聞いた太田さんは、予定調和が嫌という山崎さんの考えに共感を示しつつ、「やれるだろ、普通に即興で漫才とか?」と質問。
すると、山崎さんは「以前にやったんですよ。やったというか、ネタ合わせがなかなか進まないもんで、本当に『結婚相談所』っていうのだけ決まってて、舞台に上がったことあるんです」と即興で漫才をやったことを明かします。
しかし、山崎さんによると「全然ウケないですね。やっぱ過信だよねあれは」と即興漫才は不発に終わったとのこと。
また、柴田さんは「信じられないことにそれを6日間やりましたけどね」と話すと、山崎さんは「お笑いはそんな甘いもんじゃない」と、お笑いの厳しさを痛感したと本音を吐露しました。
今回の放送にはネット上で、「『そんな甘いもんじゃない』ここ一番笑ってしまった笑」「見応えあったな。爆笑の二人がアンタを可愛がってくれてる感じ、すごい出てた」「楽しみにしてたアンタッチャブル。とにかくおもしろかった。まさにお笑いのプロだ。思いもちゃんと混ぜてる。見れてよかった」などのコメントが上がっています。
アンタッチャブルとはいえ、テーマだけ決めてやる即興漫才は上手くいかなったという話は、面白かったのではないでしょうか。
【番組情報】
太田伯山(お願い!ランキング)
https://tver.jp/corner/f0056570
(文:かんだがわのぞみ)