「最低の出来事」大学時代を思い出した大泉洋が語った「唯一の挫折」TEAM NACSメンバーへの本音とは

投稿日:2020/12/19 12:38 更新日:

12月18日放送の「アナザースカイⅡ」(日本テレビ系)では、俳優の大泉洋さんが先週に引き続き四国を訪問。大泉さんは長年苦楽を共にしてきたTEAM NACSのメンバーへの思いを語り、話題を集めました。

(画像:時事)

■「最低の出来事」大学時代を思い出した大泉が語った「唯一の挫折」TEAM NACSメンバーへの本音とは

今回、大泉さんは徳島県と香川県を訪問。

香川県のベネッセアートサイト直島を訪れた大泉さんは、「大学時代を本当思い出しますね、一生懸命な…。もう演劇だけ、演劇しかやってないですね、大学4年間。東京の大学に行こうとしてたんですよね。だけど、どこも最終的にはどこも受かんなくて、唯一の挫折でしたね、人生の」と大学時代の記憶を回顧。

続けて、「だけどそこに行かなかったらNACS連中に出会ってないし、最低の出来事、その唯一それだけが今の僕を作ってるから…。何が起きても、俺にとって必要なんだなと思える」と、TEAM NACSのメンバーへの思いを口にします。

また、「その一歩がドーンってしばらく続いて、このまんま本当に北海道だけでやってけんのかなっていう不安が出て、その後に一歩踏み出したのが東京の仕事してみようかなって…。その2歩、俺が踏み出したの」と、東京進出を決めた時の心境を明かします。

■大泉が語る目指すべき役者像とは?

そんな大泉さんは目指すべき役者像について、「舞台もやりたい、ドラマもやりたい、映画もやりたい、それとは別にバラエティもやってたいっていう、それが変わってるね。役者って、もうとにかくなるだけ普段の姿見せない方が良いに決まってるんだから、(バラエティを)やらないにこしたことはない本当は、役者やるには」とコメント。

しかし、「でも、笑わせたいんだな〜、笑わせたいんだな〜」と、自分を見てくれている人を楽しませて笑わせたいという思いを打ち明けます。

■大泉が役者を続ける理由を明かす

また、大泉さんは「全然役者っていうのは、本当に上手くできないですね。できない自分っていうものに落ち込みはするんだけど、ただ、僕は本当に始めたことをなかなか辞めないんですよ。色んな才能はないけど、続けることはできるってことかな、あと、10年も経てばもうちょっと上手くなるかもしれないと思いながら、やってるんじゃないか」と、役者を続ける理由を力説しました。

今回の放送にはネット上で、「私も洋ちゃんを好きになったからNACSを知ってそこからずっとNACSが大好きで大切な人達で。もうこれは運命だと思ってる」「『最低の出来事から今の自分がある』すごく力をもらえる言葉だなぁ。その時は最低と思っても後から考えたらあの時があったから今の自分がある、そう思えるように私も生きたい。最低だった時を後から振り返って最高と思える自分になれるように」「前半も後半も良かったです。大泉洋さん素敵です」などのコメントが上がっています。

大泉さんにとって、大学受験の失敗は挫折だけれども、地元の大学に進学したからTEAM NACSのメンバーに出会い、そのことが今の自分を作っている言い切るところが素敵でしたね。

【番組情報】
アナザースカイII
https://tver.jp/corner/f0063786

(文:かんだがわのぞみ)

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