芸人にとってMCとひな壇、どちらが苦しい!?田村淳とナイナイ矢部の会話にオードリー若林「刺さりすぎて…」

投稿日:2021/06/03 10:44 更新日:

お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんと春日俊彰さんがMCを務める『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京)。6月2日の放送では、ゲストにロンドンブーツ1号2号・田村淳さんが登場。若林さんと「MCの苦悩」について語り、話題になりました。

(画像:時事)

■淳、MCの苦悩があったことを明かす「救ってくれたのがナイティナインの矢部さん」

さまざまな番組でMCを務めてきた淳さん。

しかし、本当は進行をする側ではなく、春日さんのように「自由に泳ぐ」プレーヤー側をやりたい気持ちがあったと言います。

そして32~3歳の頃に、番組の進行を行うことが「面白くない期間があった」そうで、「これを救ってくれたのがナイティナインの矢部(浩之)さん」と告白しました。

淳さん曰く、矢部さんは「特に仲が良い先輩でもないんだけど、時々目の前に表れて『淳なんか…大変そうやな』みたいなズバーッて突いてくる」人だそう。

「一生懸命スタッフさんの意向をちゃんと汲み取って、それを具現化する、素材を作るっていうことをやってきたつもりだったけど、楽しくなさそうだなって思う人がいる」と、矢部さんから声を掛けられたことで、気付いたようです。

また「仲の良い先輩じゃない人が言うから、余計刺さった」と振り返りました。

■芸人にとってMCとひな壇、どちらが苦しい!?淳と矢部の会話に若林「刺さりすぎて…」

淳さんは、楽屋に挨拶に行ったときに、矢部さんから「大変そうやな」「何が嫌なん?」と言われたそうで、「責任ばっかり背負わされて、こんなはずじゃなかったんですよね。みんなの交通整理しなきゃいけないんだけど、もっと俺、交通整理を無視するような人になりたかったんですよね」と相談したと言います。

すると、矢部さんからは「あ~わかるわ」「だけど責任は、MCはMCの責任がある。自由に泳ぐ人たちは自由に泳ぐ人たちの責任がある」と言われたそう。

それでも、淳さんが自由にやる側に評価がいきがちで、番組の骨組みをつくっているMC側があまり評価されないことが「苦しい」と相談すると、矢部さんからは「淳のことを見てるスタッフがいるよ」「テレビ見てる人は、確かにフィールドで動き回ってる人が面白いってなるかもしれないけど、テレビのスタッフは『淳がいたから出来た』って理解してくれる人たちがいるから、その人たちに向かってまずやってみれば。そしたらやりがい感じられるよ」とアドバイスされたのだとか。

淳さんは、「全然期待しないで楽屋ノックしたのに、思いがけず素敵な言葉を…」と振り返って、笑いを誘いつつも「矢部さんにはすごい感謝してる」とコメント。

この話に若林さんは、「刺さり過ぎて、今日の俺の骨組みバラバラ」と現在の自身の状況と重ね合わせながら、終始淳さんの話に聞き入っていました。

■若林が明かしたMCの苦悩に「胸が熱くなる」視聴者も!?

今回の放送について、ネット上では、「若様のMCの苦悩を淳さんが理解してくれて泣きそうになってるw」「MCのポジションってやっぱり大変なんだね 改めてMCやってる人って凄いと思う」といった反応が。

MCの苦悩を語った淳さんと、その話を聞き入る若林さんの表情が印象的だったようです。

また番組後半には、若林さんが「人数多い番組だと、どうしても全員にゴールのチャンスって与えられないじゃないですか。で苦しんすよ、終わった後なんか」「例えば20人いたら、正直もう半分はあざやかゴールは無いですよね」と、ひな壇の全員を生かしてあげられない辛さを相談する場面も。

これに対し、一部のファンは「この話をひなあいに照らし合わせると胸が熱くなる」「ひなあいのMCがオードリーで良かった」「ひなあいのことやったんかな~もしそうやったら泣けるな~」と、若林さんが例として挙げた番組を『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)と想定し、感動したよう。

淳さん、若林さんの熱いトークをまだまだ聞いていたいと思った視聴者が多かったのではなないでしょうか。

【番組情報】
あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~
https://tver.jp/corner/f0075560

(文:ジョブリナ)

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