2月5日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)では、「山田勝己に『SASUKE』と言わせずロケするの不可能説」の検証を実施。"ミスターSASUKE"こと山田さんに「SASUKE」(TBS系)を言わせない、平成ノブシコブシ・吉村崇さんのスキルの高さが話題を集めました。
(画像:時事)
■山田に『SASUKE』を言わせない偽ロケを敢行
今夜22:00〜『水曜日のダウンタウン』は▼双方が負けるよう指示された「ダブル八百長対決」第3弾▼日本一の駅近物件なら電車がホームに到着してから家出ても間に合う説▼山田勝己に「SASUKE」と言わせずロケするの不可能説
— 藤井健太郎 (@kentaro_fujii) February 5, 2020
今回、検証が実施されたのは「山田勝己に『SASUKE』と言わせずロケするの不可能説」。
これは、芸人3組が偽の街ブラロケで、山田さんにどれだけの時間「SASUKE」と言わせずに踏ん張れるのかを競う企画。制限時間は1時間になります。
1組目に登場したのは、お笑いコンビ・さらば青春の光の2人でしたが、山田さんはオープニングの自己紹介で「ミスターSASUKE」と言ってしまい、まさかの展開に。
ただし、これではVTRの撮れ高がゼロなので、もう1度だけチャンスをもらったさらば青春の光。そのままロケを続けましたが、6分57秒でアウト。
続いて、お笑いコンビ・ミキの2人が登場するも、先ほどのさらば青春の光と同様に山田さんの「自己紹介SASUKE」の洗礼を浴び、そのまま街ブラロケを続けるも、2度目の「SASUKE」が2分14秒に飛び出しアウトとなりました。
■"ミスターSASUKE"山田に『SASUKE』を言わせない吉村のテクニック
3番目に登場したのは、平成ノブシコブシの吉村さん。
前の2組で鬼門となったオープニングの挨拶では、山田さんが"ミスターSASUKE"というフレーズを出してくることを読んでいた吉村さん。
初期キャッチフレーズの"浪速のターミネーター"と紹介して、「SASUKE」をブロック。
さらに吉村さんは、レジェンドとハグの連発で山田さんに「SASUKE」を言わせず、スキルの高さを見せつけます。
また、ロケが始まって商店街を歩き始めると、吉村さんは食べ物を積極的に山田さんに食べさせ、「喋るのは私にお任せ」と話す隙すら与えない作戦を敢行。
しかし、そんな吉村さんをもってしても11分18秒に最初の「SASUKE」が飛び出し、追い詰められます。
それでも、吉村さんは商店街の人にも山田さんをレジェンドと紹介して、酸欠状態になりながらも喋り続け、47分7秒まで「SASUKE」をブロックし続け、ダントツの成績。
ロケ終了後、吉村さんは「正面は山田、後ろは『SASUKE』、表裏一体です。いやぁ〜悔しいなぁ〜」と、制限時間の1時間を惜しくも達成出来なかったことに悔しそうな表情を浮かべました。
■『SASUKE』を言わせない吉村に賞賛の声「好感度爆上がり」
吉村くんに「オープニングでまず来ますよ」とは言っていないというね。
— 藤井健太郎 (@kentaro_fujii) February 5, 2020
吉村さんにはネット上で、「吉村上手いし、面白い」「また吉村さんの好感度爆上がり」「吉村のSASUKEブロックは見事過ぎたわ。浪速のターミネーターって何だよと思ったら山田勝己の初期のキャッチフレーズか」などのコメントが上がっています。
ちなみに、吉村さんがオープニングの「自己紹介SASUKE」を知っていたのでは、という指摘があがりましたが、番組を担当する藤井健太郎プロデューサーによると、吉村さんは全くその情報は知らなかったとのこと。
事前に山田さんが挨拶から、"ミスターSASUKE"というフレーズを出してくることを事前に予測するなど、吉村さんの頭の良さが伝わってたのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)