3月11日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)は、「バンジーNG芸人でも、飛ぶまで帰れなかったらいつかは飛ばざるを得ない説」の検証を実施して話題を集めました。
(画像:時事)
■芸人5人がNGのバンジーに挑戦
今日よる10時から放送!!
▼バンジーNG芸人でも、飛ぶまで帰れなかったらいつかは飛ばざるを得ない説 バンジー絶対NGの芸人5人を集め…誰か1人が飛ぶまで絶対帰れない連帯責任ロケ▼MC仕事だけど自らの改名がマストになっている番組、ローカル枠だったらギリ引き受けない説#水曜日のダウンタウン #tbs— 水曜日のダウンタウン (@wed_downtown) March 11, 2020
今回、ニセ番組で呼び出したバンジーNG芸人は、さらば青春の光・森田哲矢さん、インパルス・堤下敦さん、とろサーモン・久保田かずのぶさん、COWCOW・多田健二さん、Hi-Hi・上田浩二郎さんの5人。
5人の中で誰か1人飛ぶまでここから動いてはいけないというルールを説明して、高さ42mのみなかみバンジーに挑戦することになります。
全員、バンジーが嫌なのは共通ですが、もしも、ギャラが上がったら飛ぶかという話になり、森田さんは5000万円だったら飛んでもいいとコメント。
一方で、上田さんは「飛ばなきゃ足を斬られるレベル」と断固拒否の姿勢を見せます。
また、過去に不祥事を起こした堤下さんに対して、森田さんが"禊バンジー"をしてはどうかと提案するも、堤下さんもやはり断固拒否。
これではどうしようもないので、ジャンケンで負けた上田さんがバンジー台に立つことになりましたが、恐怖には勝てずバンジー挑戦は失敗。
そうした中、上田さんがスタンバイ中にいくらならバンジー飛ぶという話になり、多田さんは現実的な20万円という値段で飛ぶことを決意。
他の4人が5万円を払い、多田さんがバンジーに挑戦することになります。
多田さんはバンジー台に立ったのですが、過呼吸になり恐怖に顔がひきつる多田さんの姿にダウンタウン・松本人志さんも「演技じゃ無理の顔」とコメント。
飛ぼうと頑張る多田さんですが、バンジーの営業時間が終了して、検証1日目は終了しました。
■バンジーNG芸人の多田が恐怖に打ち勝つ姿に『感動した』の声
この企画ではバンジー台の場所から動いてはいけないので、5人は極寒の中で一夜を過ごすことになります。
飛ぶまで帰れないので、順番を決めて1人ずつバンジー台に立つことになったのですが、堤下さん、森田さんは失敗。一方で、久保田さんはバンジー台に立つことすらも拒否。
もう無理かと思われた矢先、昨夜の空腹と寒さの辛さを知った多田さんが、再びバンジーに挑戦することに。
バンジー台に立った多田さんは下をみると恐怖が募るので、ひたすら空を見上げる作戦でバンジーを成功させました。
「生きててよかった」と、NGのバンジーを成功させた感慨をしみじみと語る多田さんを他の4人も祝福。
また、今回の説のプレゼンターを務めた小籔千豊さんは多田さんを「あの子はほんまヘタレでビビリでむちゃくちゃ寒がりなんです。だから、多分、あれが嫌やったっていうのと、みんなのためにせなっていう気持ちは多田君ちゃんとある子なんですよね」と絶賛。
一方で、小藪さんは「周りの4人はお金を払わずただただ愚痴言うて面白いことも大して言わんと多田君に飛ばしたっていう奴です。多田君えらいなと思いました、でも、番組で会うたら覚えとけよ他の4人、バカたれこら、お前らが飛べカス、何じゃあれ」と残りの4人を叱責しました。
バンジーを成功させた多田さんには、「小籔さんの最後の締めスッキリした!COWCOW多田さん生きてて良かった!」「水ダウのバンジーのやつ普通に感動した COWCOWの多田さんまじ高感度上がりすぎた」「COWCOW多田さんのバンジーめちゃくちゃおもろかったしめちゃくちゃ感動した」などのコメントが上がっています。
恐怖に顔が青ざめながらもバンジーを飛ぶ多田さんの姿に、感動した方が多かったようです。
(文:かんだがわのぞみ)