11月13日の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)では、安田大サーカスのクロちゃんによるアイドルプロデュース企画「MONSTER IDOL」の2回目が放送され話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
アイナ・ジ・エンドが振り付けを担当
MONSTER IDOLの振付の先生として
沖縄に行かせていただいていました。TBS 水曜日のダウンタウン
来週も楽しみです😌#水曜日のダウンタウン#モンスターアイドル pic.twitter.com/mVjNsc5oX8— アイナ・ジ・エンド (@aina_BiSH) November 13, 2019
6日より放送が始まった、クロちゃんによるアイドルプロデュース企画「MONSTER IDOL」。
2回目となった今回は、クロちゃんと8名の候補生が沖縄でオーディションも兼ねた合宿を行い、その中から1名が脱落することになります。
アイドルオーディションのはずが、いきなり水着審査を行うなど、やりたい放題のクロちゃん。
審査終了後、メンバー全員でプールで遊んでいると「いやぁ〜みんなが入ってるプールの水は美味しいね」とコメント。
クロちゃんはゲスい本性を垣間見せ始めますが、次の歌とダンスのレッスンでは、BiSHのアイナ・ジ・エンドさんが講師として登場。
レッスンの際には、事前の打ち合わせでクロちゃんに曲のイメージを伝えられた、音楽プロデューサーの松隈ケンタさんが制作したデビュー曲のベースとなるトラックを使用。
クロちゃんはこのトラックを使って、合宿中に自ら作詞・作曲を行い、デビュー曲が完成することになります。
今回は大好きなアイドルをプロデュースできる企画ということもあって、曲のイメージの伝え方も「サビのところで盛り上がる。ファンの人との一体感」など狙いが的確で、クロちゃんの本気度を感じさせます。
アイカをスパイにするクロちゃん
1名がオーディションから脱落したこの日の放送で、クロちゃんのゲスキャラが最大限に発揮されたのは、脱落者発表の後の場面。
候補生のアイカさんを呼び出したクロちゃんは、他のメンバーと仲の良い彼女の性格を見込んで、「ちょっとスパイになって欲しい」と爆弾発言。
特に、気に入ってるカエデさんとナオさんの本音を探って欲しいとリクエストしたクロちゃん。
「上手くいけば残すつもりだから」と伝えると、アイカさんは「頑張ります」と応え、クロちゃんは目論見通りに、アイカさんをスパイにすることに成功しました。
クロちゃんの鬼畜手腕に現役アイドル・ウイカがリアルすぎる発言「こういう系のプロデューサーって…」
VTRを見た土屋アンナさんは、「全てのエネルギーを吸い取られましたね」とコメント。
ファーストサマーウイカさんは、「クロちゃんめちゃくちゃ上手やなぁと思いました。巷にもこういう系のプロデューサーっているし。洗脳に近くって……」と、この人の言うことを聞けばアイドルになれると思わせるクロちゃんの手腕を絶賛。
放送を見た人からは、ネット上で「土屋アンナドン引き(笑)」「先週のゲストはキモいを通り越して最高と言うてる人がいたが(笑)今週の土屋アンナの方の気持ちがしっくりくる」「いやもう土屋アンナが言ってた観るとエネルギー吸われるってのが本当に思う」「クロちゃんスパイ大作戦とは」などのコメントが上がっています。
プロデューサーであることの特権をフル活用して候補生たちを翻弄するクロちゃんの姿を見ると、憔悴気味に「エネルギーを吸い取られた」という土屋さんの言葉にも納得した方が多かったようです。「この後どうなるんだろう」と、視聴者側も疲れる企画かもしれません。
(文:かんだがわのぞみ)