11月13日放送の「スッキリ」（日本テレビ系）に森山直太朗さんが登場。今秋からスタートしたドラマ『同期のサクラ』（日本テレビ系）の主題歌「さくら（二〇一九）」をテレビで初披露し、水ト麻美アナウンサーが号泣する一幕がありました。
（画像：時事）
森山『スッキリ』出演！壁にぶつかった時にすることとは？
「さくら（二〇一九）」 は、 2003年発表の「さくら」をドラマ「同期のサクラ」の主題歌として、新しくアレンジされた曲。卒業ソングの名曲が、リリースから16年の時を超えて、再び注目されています。
番組では、ドラマの登場人物が様々な壁にぶつかっていく姿が描かれていることになぞらえて、「森山さんが壁にぶつかった時にしている方法」を紹介。
それは「ひとまず歌ってみる」こと。
「僕……根がヘラヘラしてるし……はい……」と遠慮がちに話し始める森山さんに、「誰も怒ってないですよ！」とフォローするハリセンボン・近藤春菜さん。
森山さんは、「自分がどうしようと思った時は、歌を歌うことで16年間歩んできたなぁと。とりあえず目の前のマイクに向かって歌ってみようっていうのは、歩みを進めるエネルギーやモチベーションだったのかな」と語ります。
「何か迷ってるくらいだったらやったほうがいいじゃないですか。で、転びますし。その擦り傷ができたら、もうそれを勲章として生きていくしかない。だからひとまず歌う……。今日だって……そんな思いです」と森山さん。
加藤浩次さんが「今日そんな思いなんですか！？」とツッコむと、森山さんは「だって僕倒れちゃうかもしれない。朝からこんな歌を歌って……」と大袈裟に弱音を吐いて、スタジオを爆笑に包みます。
この発言は、ドラマ主演の高畑充希さんからのVTRコメントの中で、「直太朗さんの声って、性別を超えているっていうか……神様みたい。あと、朝からこれ歌うの大変そうですね」と、心配していたことを受けての発言でした。
真面目と笑いをミックスさせたトークで、周りをグイグイ惹きつける森山さんがとても印象的でしたね。
生歌に水卜アナ大号泣した理由…加藤浩次「こういう方たくさんいるんでしょう」
16年間歌い続け、新たにアレンジした「#さくら（二〇一九）」を生披露してくれた #森山直太朗 さん。
水卜アナをはじめ、スタジオではみ
んな涙…。みなさんは、どんなことを思ったでしょうか？今夜も、また泣いてしまいそうです。#さくら2019#高畑充希#同期のサクラ #スッキリ pic.twitter.com/6wNmjKYuVW
— 日本テレビ スッキリ (@ntv_sukkiri) November 13, 2019
そしてテレビ初披露された「さくら（二〇一九）」。
森山さんは、友との別れと再会を誓う名曲を情感たっぷりに歌い上げました。
そんな中、画面の奥には目頭を押さえる水トアナの姿が。徐々に目を赤くし、必死に涙を拭っていました。歌が終わっても溢れる涙を止められない様子。
加藤さんが「直太朗さん、水トちゃんが泣いちゃって」と知らせると、森山さんは「あら。ちょっと待ってください……、あれ……」と戸惑ってしまいます。
水トアナは「もう……ごめんなさい。人生の節目を思い出す曲ですね。学生の時からずっと大事な時に歌う曲。すごい、素敵な……。色んな良い人と出会ってきたなぁって。友とか、それこそ同期とか……」と、感極まったようです。
加藤さんは「こういう方、たくさんいるんでしょう？」とコメント。春菜さんもさりげなく水トアナにティッシュを渡し「これが歌の力ですね」と、森山さんの歌を讃えました。
森山さんが「こんなに素直に感情を表現して頂いて嬉しいです」と感謝を伝えると、水トアナも「こんなに素敵な歌を目の前で届けて下さって感謝しています。ありがとうございます」と、頭を下げました。
そして、握手を交わす2人に、大きな拍手が送られました。
名曲にネットも朝から涙腺崩壊
ネット上では、「ミトちゃんわかる…わかるよぉ！！！！ 」「メイクしたばっかだし、歌を聞いてて必死で涙堪えてたけど、水卜ちゃんの涙でもう涙腺崩壊」「朝からさくらの生歌、、、 何年経っても何回聴いても胸いっぱいになる〜 水トちゃんも号泣してる」「水卜ちゃん号泣にめっちゃつられたー 最高かよー 朝から刺さりまくり 今日も1日頑張るぞ」と、水トアナに共感する声が多数上がりました。
また、「高校の卒業式の後 涙もろい担任の先生へ サプライズで歌ったんだよなー 先生めちゃくちゃ号泣してたな…」「この歌を聴くと息子の小学校の卒業式を思い出してウルウルします 素敵な生歌ありがとうございました」と、自身の思い出を重ねる方も。
最後に、「皆さん、今日も一日頑張りましょう！」と笑顔でガッツポーズを送った森山さん。
心励まされる歌声と明るいキャラクターに、朝から元気をもらったという方も多かったのではないでしょうか。
12月には、森山さんのドキュメンタリー映画「森山直太朗 人間の森をぬけて」が、渋谷パルコ内にオープン予定のWHITE CINE QUINTOほか、全国で劇場公開されます。この映画では、「さくら（二〇一九）」のレコーディング風景も観ることができるとのこと。こちらもぜひチェックしてみて下さいね。
（文：MAIKO）