2月2日放送の「お願い!ランキング」(テレビ朝日)に、声優の梶裕貴さんがゲストとして登場。お笑いコンビ・シソンヌと共に"ト書きドラマ"に挑戦する梶さんの姿が話題を集めました。
(画像:時事)
■梶、靴の匂いを突然嗅ぎだす!?
今夜よる0時50分~📺✨
実力トップ声優 #梶裕貴 が
完全アドリブの即興劇に挑戦…‼️「#ト書き劇場🎞️」
脚本&共演は #シソンヌ #ジャルジャル
その場で流れるナレーションで物語が進行🎬
演技力・対応力求めれられるお芝居🤣\声優×芸人/
ナレーターは #森久保祥太郎🤗#お願いランキング pic.twitter.com/5mhmTZ3vX6
— 【公式】お願い!ランキング (@onegairank) February 2, 2021
今回、シソンヌ・じろうさんが脚本を担当した、「タクシー」をテーマにした"ト書きドラマ"で演者を務めることになったのは、梶さんとシソンヌ・長谷川忍さん。
梶さんと長谷川さんは、劇中で読まれるナレーションに応じてストーリーを即興で演じる、難しい役に挑むことになります。
梶さんが乗客、長谷川さんがタクシー運転手というドラマで、脚本のじろうさんは「車内に長い沈黙が流れる。客は気持ちが落ち着かないのか、独特すぎるクセがでる」と梶さんに無茶振り。
一瞬困惑した梶さんですが、履いていた靴を脱ぐと「ウーハー!」とその匂いを嗅ぎ出すという奇行で、じろうさんの"独特すぎるクセ"という無茶振りに応えます。
さらに、物語は進み、ナレーションが「男のクセはさらに激しくなる」と台本を読むと、梶さんは「すいません、嗅がせてもらってもいいですか?」と長谷川さんの靴の匂いを嗅がせて欲しいと懇願。
■最高のアドリブにじろうもスタンディングオベーションで絶賛!
梶さんが最後まで難しい設定の作品を見事に演じ切ると、じろうさんは「まずちょっといいですか? スタンディングオベーションさせてください。素晴らしかった」とその演技を絶賛。
今回の"ト書きドラマ"で気になったところについて、「僕、このト書きで書いた大まかな設定は、タクシーの運転手とお客さんで変なお客さんが乗ってきて、アクリル板が嫌で、それはその刑務所に入ってたことがあって」とコメント。
続けて、「で、それを思い出すから嫌だっていうので長谷川さんがそれを諭すみたいな。そしたら、いきなり『刑務所に行く』って言い出したからえぇ〜と思って」と、タクシーに乗った客がいきなり「網走の刑務所まで」と、後でわかるはずの刑務所に入っていた設定を先に言い出して焦ったことを明かします。
これに対して、梶さんは「僕知ってたんじゃないかって…」と話すと、長谷川さんも「これは本当に知らないですから」と応え、脚本の内容は全く知らなかったことを強調します。
また、じろうさんは「いやもう本当にもう、これはこれです」と再びスタンディングオベーションで賞賛。
さらに、「対応力も素晴らしいですし、声はもちろんいいですし」と梶さんの頑張りに労いの言葉をかけます。
今回の放送にはネット上で、「行先が網走刑務所で、しかも罪が無免許で虚偽(笑)そして靴の匂いを嗅ぐくせって(笑)もう、最初から腹抱えて笑ったわ」「私が思う1番良かったところは梶裕貴が自分の靴の匂いを嗅ぐこと」「梶さんの対応力もすごいし、演技力もすごかった!!芸人さんの対応力と、自分だったらこうするっていう発想もすごい…」などのコメントが上がっています。
じろうさんの「独特すぎるクセがでる」という無茶振りに、自分の靴の匂いを嗅ぐというアドリブで応える梶さんが最高でしたね。
(文:かんだがわのぞみ)