お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんと春日俊彰さんがMCを務める「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京系)。4月14日の放送では、ゲストとして登場したシソンヌが、「有吉の壁」(日本テレビ系)オーディションの裏話を明かしました。
(画像:時事)
■【驚き】『有吉の壁』への出演はまさかの"オーディション制"だった!?
この後11時6分放送!ゲストは賞レース合わせて3冠!マヂカルラブリー&シソンヌ!同世代で苦労してきた、2組の積年の悩みと恨みが爆発。多くの芸人を抱える吉本ならではのルールにオードリーも驚愕!お楽しみに!https://t.co/invXouy6Iv#あちこちオードリー @maaya_taso @nobrock pic.twitter.com/TXd18tt7kW
— あちこちオードリー【水曜よる11:06テレビ東京系列】 (@AchikochiAudrey) April 14, 2021
キングオブコント2014で優勝したシソンヌですが、優勝後の変化はあまり無かったそう。
しかしここ最近では、出演している「有吉の壁」でネタが話題になり、一気に知名度も高まっている様子。
「『有吉の壁』がなければ、ここにも座ってない」と語るシソンヌ・長谷川忍さんは、「元々オーディションなんですよ『有吉の壁』って、実は…」と、出演はオーディションによって決まっていたことを明かします。
さらに、そのオーディションは、キングオブコント優勝後に受けたものだったことも告白。
これに若林さんからは、「え!? ちょっとそれ結構すごい話じゃない? 優勝してもオーディション行くって…」とチャンピオンでもオーディションを受けていたということに、驚きの声があがりました。
■シソンヌがその裏側を赤裸々に告白!決め手はじろうの一言?
続けて、シソンヌ・じろうさんが「会議室で『はい、ここ海だと思って』って、お題こうバラまかれて、泳いでるフリして…」と、その時のオーディションの様子を説明します。
しかし、じろうさんが泳いでいるフリをしながら色々とボケても、見ていた5~6人のスタッフにはウケなかったそうで、その場に居た他の芸人たちが笑うなどして必至に盛り上げていたという状況だったのだとか。
そして長谷川さんは、「そしたらついに俺の相方が嫌になっちゃって、急にこう泳いでて…沖に上がった瞬間に、『こんな事してねぇで、俺はコントしてぇよ』って言ったんですよ。そしたら、それが1番ウケたんですよ」と告白。
最後はウケたけれども「これは呼んでもらえないかなぁ」と、オーディションの結果には期待できないと思っていたものの、結果、呼ばれたことから、長谷川さんは、じろうさんの一言が決め手となったのではないかと思っていることも明かしました。
■じろうの魂の叫びで勝ち取った『有吉の壁』!視聴者からは驚きの声
長谷川さんが振り返っている最中、自身の発した一言について「全然覚えてない…」と呟いていたじろうさん。
若林さんから「それ、じろうさんさ、自分で笑い取りにいったわけじゃなくて、魂の叫び?」と確認が入りました。
そんなまさかのオーディション話に盛り上がりをみせていましたが、長谷川さんは「それが(キングオブコント)優勝した後の話ですからね…」とコメント。
下積み時代のような話であったことから、スタジオからは笑いが起こりました。
ネット上では、「有吉の壁オーディション制なんだw」「有吉の壁もオーディションあったんだ」などと、『有吉の壁』にオーディションを勝ち取って出演している芸人がいることに対する驚きの声が。
また「魂の叫びで呼ばれるのめっちゃ『有吉の壁』って感じする…」「じろうさんの魂の叫びがウケて採用されたの、なんかわかるかも 壁に出てる人達って×出されても突発的な一言が面白い人が多いイメージ」といった、選考結果に、『有吉の壁』も観ている視聴者としては、どこか納得するものがあったようでした。
シソンヌが明かした「有吉の壁」オーディションの裏話。
ファンにとって興味深いものだったのではないでしょうか。
【番組情報】
あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~
https://tver.jp/corner/f0072130
(文:ジョブリナ)