椎名林檎「バカにすんなよ」デビュー当時の理不尽な扱い語り話題「COUNT DOWN TV」

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5月25日放送の「COUNT DOWN TV」に椎名林檎さんが登場。「椎名林檎デビュー20周年事件簿TOP3」と題したコーナーで、椎名さんが語ったデビュー時の営業の際に受けた理不尽な出来事が話題になっています。

新アルバムのタイトルに込めた意味とは?

「COUNT DOWN TV」内のコーナー、毎週1組のアーティストを深く掘り下げる「ARTIST FILE」に登場した歌手の椎名林檎さん。早速、インタビュアーの山内あゆアナウンサーから、5月27日に発売される「三毒史」についての質問が飛びます。

「三毒」とは仏教用語で、「貪(とん)・瞋(じん)・癡(ち)」という人間の3つの煩悩のことで、それぞれの言葉には「貪(貪欲)」「瞋(怒りの心)」「癡(おろかさ)」という意味があるのだとか。

「三毒」という言葉は初めて知った時は認識するのに難易度が高かったと語る椎名さん。しかし、「大人になって、より辛辣な書き方をしてみたかった。また毒もそろそろ良いと思った」という心境の変化から「三毒史」が生まれたことを明かしました。

「猛毒みたいなものは大人じゃないと提供できない」と独特な言い回しで、今回のアルバムの制作意図についても言及する椎名さん。仏教用語からタイトルを選ぶなど、哲学的な内容が興味を惹きつけます。

一番の"欲"は睡眠?家庭について語る椎名林檎

また、「1番の欲は何ですか?」と質問されると、「とにかく寝たい」と睡眠欲が1番強いことを明かします。椎名さんによると、多忙なため全部逆算してやって行くと、どうしても睡眠時間が削られるので、「寝たい」という欲望が強くなるとのこと。

続けて山内アナは「お弁当も作ってますか?」と質問。「今は全員、子供のお弁当がない時期。それが救いで」と語る椎名さん。この話に同じく3人の子供を育てる山内アナも共感、"主婦あるある"で2人のトークは盛り上がります。

ちなみに、最新アルバムに収録される「ジユーダム」がお料理ソングとしてピッタリではと山内アナが指摘すると、椎名さんもその意見に同意。椎名さんの母の顔が垣間見える貴重なシーンとなりました。

椎名林檎が営業で受けた理不尽な出来事とは?

さらに、「椎名林檎デビュー20周年事件簿TOP3」の1位としてあげたのは、デビュー時の営業での出来事。新人だった椎名さんは、曲を聞いてもらうために地方のラジオ局など積極的に営業を行っていたそうです。

営業先では、「本当は何歳なのか」「ゴーストライターがいるのでは」などの失礼な質問をされたそうで、特に、「人知れず1人で泣いた」と語ったのは、プールサイドでの収録時に、水着を着ることを要請されたこと。

こうした出来事を通じて「自分の本職を疑われてる」と感じた椎名さんは、「バカにすんなよ」といった反骨心からアーティスト写真やジャケット写真がどんどん過激になり今にも繋がっていることを明かしました。

椎名林檎のコメントに反響

ネットでは、放送を見た人から、「バカにすんなよの椎名林檎ありがとうだな」「椎名林檎がデビューして間も無く、キャンペーンのために水着を着てきてほしいと案に言われたて人知れず涙した。だからこそ『馬鹿にすんなよ』とジャケットがどんどん強くなっていって話泣けた」「本業じゃない部分で搾取しようとする男たちへの防御・反抗が始まりだったのか」などの声があがっていました。

流石に水着を着させて収録させようとしてしたエピソードは失礼すぎますが、「バカにすんよな」と、とにかく強くアー写やジャケ写を作っていくという、彼女の反骨心は感動させられます。作品を通じてそうした偏見に立ち向かって行く姿勢に改めて感動した人が多かったのではないでしょうか。(文:かんだがわのぞみ)

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