日本のポップカルチャーを発信する、フジテレビ発の「TOKYO IDOL PROJECT」が7月14日、公式YouTubeチャンネルを更新。「TOKYO IDOL FESTIVAL（略称：TIF）」の初代チェアマン・指原莉乃さんと2代目チェアマンに就任する事となった長濱ねるさんによるバトンタッチ対談を公開し、話題となりました。
（画像：時事）
■長濱、"世界最大級のアイドルフェス"の2代目チェアマンに就任！
2010年より開催されているTIF。
2014年には、アメリカの「ウォール・ストリート・ジャーナル」が発表した「日本で見るべき夏の音楽フェスティバル5選」に、FUJI ROCK FESTIVALやSUMMER SONICと共に選ばれるなど、"世界最大級のアイドルフェス"と呼ばれています。
動画の冒頭、2017年より初代チェアマンを務めてきた指原さんが、チェアマンの交代を発表。
2代目チェアマンとして長濱さんを紹介し、バトンタッチ対談を行う事となります。
指原さんから「私とね、こうやって二人でお話しする事もないもんね？」と訊かれ、「私はスゴく一方的に憧れて…」と、やや緊張した面持ちで口を開く長濱さん。
「まさか本当に引き継がせていただけるっていうのはすごい緊張しますね。ドキドキします」と、心の内を明かします。
指原さんは、「"アイドルの代表"みたいな感じになっちゃうからね」と、長濱さんの気持ちに寄り添っていました。
■長濱「すごい熱量が高いイベント」に交錯する不安と期待
続いて、指原さんはTIFのチェアマンに就任することを初めて聞いた時の心境を尋ねます。
「一番最初は自信がない」と思ったという長濱さん。
その理由について、長濱さんは自身がTIFに出演した際、「出ているアイドルさんも、見ている方も、すごい熱量が高いイベント」だと実感した事を明かし、「その方々をチェアマンとしてサポートしたり、（魅力を）引き出すって言うのは自分にできるんだろうか」と、不安に駆られた事を告白します。
しかし、同時に「すごく楽しいお祭り」という印象を抱いた事も告白。
現在では「やってみたい」と、心境が変化したことを打ち明けます。
指原さんは「すっごい楽しいと思う」と頷き、「色んなアイドルの方に会えるし、卒業したらあんま（アイドルのステージを）見る機会ってないじゃない？ エンタメとして普通に見てるだけで楽しめる」と笑顔を見せました。
■「スゴい重みを感じる」指原から長濱へ受け継がれたのは名物の"アレ"
話題が注目のアイドルに及ぶと、「同じ坂道の子は気になりますね」と答えた長濱さん。
2019年にアイドルを卒業してから2年ほど経過し、所属していた欅坂46（現・櫻坂46）、けやき坂46（同・日向坂46）にも新たな後輩メンバーが加わっている事を紹介します。
指原さんは、「それも楽しみだね。全然違うグループになってるだろうしね」と頷いていました。
動画の後半、「世代がどんどん変わっていくのを見ると、アイドルもどんどん変わって"新しい未来"に向かっていくんだなって。アイドル全盛期とかよく言うけど、引き継いでいってくれるんだなと思うと、すごい頼もしいというか、嬉しいというか」と、熱く想いを語った指原さん。
「これからTIFを引っ張っていくねるちゃんに、ちょっとささやかなんですけど、引き継いで欲しいものがあります」と切り出し、TIFの名物であり、チェアマンの象徴でもある「指差し棒」を継承します。
「いいんですか？ スゴい重みを感じる」という長濱さん。
指原さんは「実際、謎にちょっと重いんだよね」と明かし、スタジオは笑いに包まれました。
■「ねるちゃんのやり方で」意気込み語る長濱にファンから応援の声続々！
「スゴく大きなアイドルフェスという事で、とても緊張してるんですけど、たくさんのアイドルの皆さんと応援してくださる皆さんと、一緒に熱い時間を過ごせたらいいと思うので、楽しみにしています。皆さんも楽しみにしててください」と、意気込みを語った長濱さん。
ネット上には、「さっしーから引き継ぐのはドキドキだろうけどねるちゃん無理せずに頑張ってね！」「ねるちゃんはねるちゃんのやり方でチェアマンをやればいい」「ねるちゃん嬉しい❤！頑張れー！！」など、多くの応援コメントが投稿されていました。
また、「坂道が気になるって言ってくれて嬉しいわ」と言った声も上がっており、かつての仲間たちや後輩たちとの交流に期待するファンも多い様子。
今やアイドル界の"重鎮"とも言うべき指原さんからバトンを受け継ぐ重圧を感じつつも、楽しもうとする長濱さんの姿が印象的でしたね。
今回の対談を見て、10月1日から3日間に亘って開催予定のTIFが今から待ちきれないという方も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
TOKYO IDOL PROJECT
https://www.youtube.com/watch?v=Hhg3CuliO8g
（文：こじこじ）