6月29日、ロザンのYouTubeチャンネル『ロザンの楽屋』では、週刊文春に取り上げられた、YouTuberが31人で宴会をしたという報道について、ロザンのふたりの見解が語られました。
■YouTuber宴会騒動に菅「集まって群れるってことのほうが衝撃だった」
近頃、あるYouTuberたち31人が、緊急事態宣言下にも関わらず居酒屋やカラオケ店で宴会をしていた、というニュースが世間を騒がせています。
今回、ロザンのふたりは、この問題について持論を展開しました。
冒頭で菅広文さんは、「あのニュースがあって、YouTuber全員にモラルがない、ってひと括りにするのは、違うと思うんです」と前置きしたうえで、「これはぶっちゃけて言うけど、(ニュースを)見たときに『えぇ〜!? こんなことすんねや〜!』って思うことはなかったですね」とコメント。
これに対し宇治原史規さんも、「僕も同意見ですね。例えばですけど、吉本興業の有名な人たちが31人集まってカラオケしてたってなったら、『えぇ〜!?』ってなると思う。でもYouTuberが集まって、って言われても『え~?』とはならないですね」と語りました。
さらに、YouTuberのチャンネルをあまり視聴しないという菅さんが、1番驚いたのが「YouTuberって群れるんや」ということだったそう。
「YouTuberって一匹狼っていうイメージだったから、皆で集まって群れるってことのほうが衝撃だった」と話す菅さん。
「イメージとして、個人個人が好きなことをして生きているんやなって思ってたけど、そうじゃなくて、結構みんな連絡先とかは知ってて、飲み会とかしてんねんなってことのほうが衝撃やった」と語っていました。
■意外な"体育会系"にネットでも賛否
さらに菅さんは、YouTuberたちが集って飲み会などをする理由について、「(YouTubeの企画で)コラボとかをするからか、って思ったんだけど、コラボだけで終わる関係性じゃないかな、とも勝手に思ってて。ただ、今回の記事を読んでると、そこに上下関係があるのかな、っていう…」と発言しました。
これに対し、宇治原さんは「まぁ、記事だけを鵜呑みにするわけじゃないけれど、(上下関係が)あるっていう話もある。登録者数が多いほうが偉いというか、それで相手に酒を飲ませたりとか」とコメント。
そして、このことに違和感を覚えた菅さんは、「それって、どうなん? それって、俺の思ってる『YouTuberは好きなことをして生きてる』ってこととは、ものすごい逆行してるねんけど」と語っていました。
これについてネット上では、「私も思いました!意外と体育会系なんだなって。結局、好きなことで生きていくのも辛いんだな…」「群れる人でも群れない人でも有名になれるのがYouTubeだと思ってるので、群れそうな人が群れていても驚きはなかったです」などの声が上がっていました。
■「神々しい…」白飛びするふたりの謎も
さらに今回の動画では、内容と関係のない、意外なことにも注目が集まりました。
それは、総じてカメラの露出がオーバー気味で、画面が白飛びしてしまっているということ。
この状況に違和感を覚えた視聴者も多かったらしく、ネット上では「今日のロザンさんは光合成をしているのですか?」「今日の動画は神々しい…どうしたんですか?眩しい」「宇治原さんって超人的に賢いのに、露出補正も上手にできないあたりが人間くさくて良い!」などの声が多数上がっていました。
YouTuberという、現代社会において身近かつ注目度の高い議題でありながら、視聴者の多くが、白飛びしてしまったふたりの姿に着目しているあたりも、面白かったのではないでしょうか。
また動画内では、多くの人が気になっているであろう「この状況下で飲み会をやることの是非」について、宇治原さんが持論を展開する場面もあり、その内容が分かりやすく論理的だというコメントも見られました。
【番組情報】
ロザンの楽屋
https://youtu.be/nqRyeZdWkRE
(文:くる美)