5月1日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)では、山田裕貴さんがVTR出演。山田さんは映画『東京リベンジャーズ』シリーズで演じたドラケン(龍宮寺堅)について語り話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■山田裕貴、母親からもドラケン役に太鼓判「あんたみたいな人だね」
#古市憲寿 の #エンタメ社会学📖#東京リベンジャーズ2 -運命-に出演 #山田裕貴 さん🎬
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— めざまし8 (@cx_meza8) May 1, 2023
社会学者の古市憲寿さんが「ドラケンは東卍の良心って言われていて、心根の優しさみたいなものが山田さんとマッチしてるな」と伝えると、山田さんは「そこは僕も人間として大事に生きてる部分だったんで」と答えます。
続けて、山田さんは「おかんが見た時に、『あんたみたいな人だね』って言ってたのが面白かったですけど」と、母親もドラケン役に太鼓判を押してくれていたことを明かしました。
また、山田さんは「小さい頃から何のために生きてるんだろう? みたいなことを考えて子だったんで、そういう心を見つめるみたいなことを多分親は見てきたんでしょうね。それでここまできてるんで、人を想う心を持っていうドラケンのキャラクターはものすごく縁を感じる」と、劇中で演じるドラケンへの想いを語りました。
■山田裕貴、『ONE PIECE』に影響を受けすぎて…
山田さんは『ONE PIECE』の大ファン。
古市さんが『ONE PIECE』の話題を出すと、山田さんは「俺はなる系が好きなんですよね。『俺は海賊王になる』じゃないですけど、『(「BLUE GIANT」の)世界一のジャズプレイヤーになる』とか」とコメント。
続けて、山田さんは「18歳ぐらいの時にバイトしてたんですけど、俳優の養成所に通ってた時代だったんで、ネームプレートに『俳優王に俺はなる』って書いてました」と語り、照れ臭そうな表情を浮かべました。
■役と俳優本人の距離が近過ぎる作品、危険だけど大体ドチャクソ当たる
また、山田さんは「『裕貴って実写版少年ジャンプみたいだな』みたいなことを言ってくれた人がいて、なんか『ジャンプ感がすごい』みたいな。その感じがすごいんだよな、みたいな」と、真っ直ぐで熱い性格を少年漫画の主人公に例えられたことを明かします。
一方で、「でも多分、僕は冒頭でも言ったようにネガティブだから、外ではそういようとして、頑張ってる姿が主人公に見えるのか…。本当は弱いから」と自身の性格を冷静に分析しました。
今回の放送にはネット上で「どの役にも全力自分との向き合い方がすごい真っ直ぐで優しい人 ドラケンくんにぴったりまた東リベ2観に行きたくなった」「裕貴くんネガティブって知らなかった。裕貴くん本当に真っ直ぐな人だな、ドラケンは、本当にハマり役だよめっちゃかっこいい裕貴くんがドラケンで良かった」「山田裕貴くんのお母さまがドラケン見て裕貴くんみたいって言ったのすごいね、そこまで息子のことを理解してるのもすごい。いい親子関係なんだとわかる」などのコメントが上がっています。
山田さんの母親が息子のドラケン役を見て、「あんたみたいな人だね」と伝えたエピソードが素敵ですね。
また、根はネガティブだからこそ俳優の時は熱量を持って演技に取り組むという話も印象的でしたね。
俳優と役柄の距離が近い作品はこれまでにもいくつかあり、有名な例としては『池袋ウエストゲートパーク』の“キング”こと窪塚洋介さん、『白夜行』の山田孝之さん(実姉から一番本人に近いとテレビ番組で明かされたことがある)、『ひとつ屋根の下』の江口洋介さん(テレビ出演した同級生によるとほとんどあのまんまとのこと)などが挙げられます。
いずれも大ヒット作品で、その後の俳優人生も変えてしまうほど強烈な威力を持つものばかり。
役柄と本人の一致は危険も孕んでいますが、視聴者を強く惹きつけるものがあるのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)