天海祐希、松下洸平を絶賛!「ちゃんと実力を蓄えて今ここにいらっしゃる」

投稿日:2023/04/17 17:23 更新日:

4月16日放送の「Mr.サンデー」(フジテレビ系)に、天海祐希さんが出演。天海さんはドラマ「合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜」(カンテレ・フジテレビ系)で共演する松下洸平さんの印象を明かし、話題を集めました。

天海祐希

(画像:AFP=時事)

■天海祐希が自分に言い聞かせていることとは?

今回は、番組MCの宮根誠司さんと天海さんが対談。

宮根さんが「(宝塚歌劇団)退団されてすぐスターになられて、もう何でもできるみたいなイメージあるじゃないですか」と伝えると、天海さんは「とんでもないですね」と否定。

天海さんは「でもある意味でそう思っていただけていいです。嬉しい。あんまり苦労したとか努力してるんだっていうのを出すの好きじゃないんですよ」と言葉を続けました。

また、「私は本当にとてもありがたいところに置いていただくことが多かったので、宝塚の時もそうですれけども…。できない自分も知ってるから、やって当たり前、努力をして当たり前、練習をして当たり前、できなかったら頑張るのが当たり前。できなくても一生懸命やる」と熱弁を振るいます。

さらに、「両親に顔向けできないことはしたくないなと思うのと、あとは5歳の時にお芝居をする人になりたいなと思って、その自分に恥ずかしくない自分でいたいのと、正しくなきゃいけないとかは思わないけれども、後で後悔することをしたくない」と自分に言い聞かせている言葉を明かしました。

■天海祐希、芸名は「双子の相棒」

宝塚時代の若過ぎる成功について、天海さんは葛藤があったことを告白。

しかし、「(芸名の)天海祐希という名前ができて、何年かできるまでは、やっぱり本名主導なんですけど、次にやっぱり芸名主導になっていくんですね。どこに行っても『天海さん』って言われる。自分も『天海です』って言いますし。そうするとどんどん本名の自分と芸名の天海祐希が離れていくところがあるんです」と、芸名を持ってからの変化について言及。

続けて、「だから何で自分はここに今いさせてもらってるんだろうとか、何で私みたいな人間にこんなにお手紙くれるんだろうとか、そこのギャップはものすごくありました、最初の頃は…。でも、だんだん自分がどうであれ、私はもう天海祐希という名前を持った瞬間から、天海祐希に対して責任を持たなきゃいけないと」と、芸名を持つことで責任感を生まれたことを明かします。

また、「自分がどうっていうことで天海祐希が、例えば今ここよりも次に行ける可能性があるとしたら、その可能性を潰しちゃいけないんじゃないかと思って、本名の私が…。ここ(芸名)に可能性があるんだったら、ここをもっと広げられるように頑張らなきゃいけないなんだと思って。最後の最後にはやっぱり天海祐希というものに連れられて、本名の私も見たことがない景色を見せてもらえたし、だから相棒がずっといるみたいなもんです、双子の」と、もう一人の自分を双子の相棒に例えました。

■天海祐希、松下洸平を絶賛!「ちゃんと実力を蓄えて今ここにいらっしゃる」

インビューの最後、宮根さんがドラマで共演する松下さんの印象を聞くと、天海さんは「すごいですよ、松下さん。私は今回初めてなんですけども、何でもできる巧みな役者さん。人を支えることも、自分がボンと前に出ていくことも。やっぱりちゃんと実力を蓄えて今ここにいらっしゃるんだなというのをすごく感じて、とても頼もしい相棒です」と役者としての実力を絶賛しました。

今回の放送にはネット上で、「天海さんのインタビューよかった経歴もざっと存じ上げてるけど、かなり若い時に覚悟を決めてここまで潔くなったんだろうなぁ」「天海さんのお話、すっごくわかりやすくって楽しい。ほんともっと知りたくなる魅力的な方」「天海祐希さんがほんっとうにかっこよくて好き」などのコメントが上がっています。

天海祐希という芸名を持つことで、それに対する責任感が生まれたという天海さんの話が印象的でしたね。

【番組情報】
「合理的にあり得ない」×「Mr.サンデー」SPトーク
https://tver.jp/episodes/epp7rneynn

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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