水谷豊に【俳優引退】の危機!?「相棒」続けられたワケは【娘・趣里】

投稿日:2023/03/19 14:32 更新日:

3月19日放送の「シューイチ」(日本テレビ系)では、水谷豊さんがVTR出演。水谷さんは娘の趣里さんについて語り、話題を集めました。

水谷豊

(画像:時事通信フォト)

■水谷豊、俳優を辞めようと思った過去を明かす

MCの中山秀征さんが、今年、俳優生活55周年を迎えた水谷さんにインタビューを実施。

水谷さんは1974年にドラマ「傷だらけの天使」で萩原健一さんと共演。

水谷さんは「ドラマでこんな酷いのないっていって。あと、PTA、いわゆる親達からなんて酷いドラマなんだ。僕とショーケンさんがPTAに嫌われる俳優ベスト3に2人とも入ったんですよ」と、当時の親世代には嫌われていたことを暴露。

また、水谷さんは「ただ僕は誰に嫌われようと、もうこの世界、辞めるつもりでいたので。『傷だらけの天使』終わったら辞めようと思ってたんですよ。この頃どうでも良かったんですよ」と、当時は俳優を辞めようと思っていたことを明かします。

そんな水谷さんは「どうせ辞めちゃうんだからもう帰ってもいいやと思って」と、撮影に遅刻するも謝るのが嫌との理由で、そのまま帰ったことがあったとのことでした。

■水谷豊、娘・趣里の仕事には「一切、ノータッチ」

水谷さん、伊藤蘭さん夫妻の娘・趣里さんは女優として活躍。

オーディションを勝ち抜き、2023年度後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロイン・花田鈴子役を務めることが発表されました。

中山さんが「お嬢さんもね、大活躍で、この秋にはNHKのね、朝の連続テレビ小説のヒロインということで。水谷さん、お父様からすると、アドバイスであったりとか、そういったことはあるんですか?」と尋ねます。

すると、水谷さんは「聞かれればしますけど、それ以外はもう一切、ノータッチですね。やっぱりちょうど娘がたまたま中学終わって高校の時にイギリスへ行って、それが良かったのかなと思うんですけれどもね。それから娘とぶつかったことがないんですよ」と、趣里さんの仕事には一切口出ししないことを明かしました。

■水谷豊、俳優の仕事に持論「バイト感覚というのはずっとありますね」

2000年に放送が始まった「相棒」は、水谷さんの代表作ともいえる人気シリーズ。

20年以上続く「相棒」について、中山さんが「その時はこんなに長く続くシリーズになるっていうのはまだ考えてないんですか?」と尋ねると、水谷さんは「全く思ってなかったです」と本音を吐露。

続けて、「ただ、少なくとも面白いので、シリーズお願いされた時に5年はやることになるだろうなということは、皆さんに言ったんですね」と当時の思い出を振り返ります。

また、水谷さんは「娘ができた時に今まで辞めよう、辞めようと思ってたんだけれども…。できる限り(俳優を)やってみようと思ったきっかけは娘でしたね」と、娘の趣里さんの誕生が仕事を続けるモチベーションになったことを明かしました。

中山さんが「生涯の仕事にしようと」と問いかけると、水谷さんは「でもただ、それもオファーがあってする仕事なので、基本はですよ。思えば本職と言いにくいのは、自分が決められないからだと思いますね。定年退職はないですけど、自然退職というのはありますからね。だからずっと僕は19歳の時の気持ちとしては、そのバイト感覚というのはずっとありますね」と俳優として仕事について持論を展開。

今回の放送にはネット上で、「水谷豊さん辞めるつもりでバイト感覚で俳優やってたのか笑(そういうとこがまた良かったのかな?)でも魅力的だもんね。世が放っておかないよね」「趣里さんて水谷豊さんの娘さんだったのね。知らなかった」「水谷豊さんカッコイイ」などのコメントが上がっています。

水谷さんがいまだにバイト感覚で俳優の仕事を続けているという話が面白いですね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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