中川大志の人柄、見事に出る

投稿日:2023/01/16 11:20 更新日:

1月15日放送の「情熱大陸」(MBS・TBS系)に、中川大志さんが出演。昨年放送され大反響を呼んだNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で共演した小栗旬さんが中川さんについて語り、話題を集めました。

中川大志

(画像:時事)

■中川大志「鎌倉殿の13人」撮影裏話明かす

中川さんは「鎌倉殿の13人」で、武士の鑑と謳うたわれる武将・畠山重忠役で出演。

同作で主人公・北条義時を演じた小栗さんは「24歳という年齢ですごく自分の意見もしっかり持ってて、非常に頼もしい」と中川さんを絶賛。

番組スタッフは、義時と刃を交え重忠が壮絶な最期を遂げる「鎌倉殿の13人」のリハーサル現場に潜入。

義時と重忠は幼馴染という事で、中川さんは「子供の頃からの関係性の喧嘩っていうか殴り合いになった方がいいですもんね。真っ先に刀を取って殺しに行こうというよりかは、最後の最後本当に真っ向からぶつかって証明する。それが最後に残したい意地っていうか」と殺陣のシーンのアイデアを出します。

演出プランでは重忠が義時を石で殴るシーンが用意されていました。

しかし、武士の鑑と言われた重忠が石で相手を殴るだろうか、と疑問を持った中川さんは「最後、石でぶん殴るってのはどうですか?」と監督に伝えます。

石を取る場面は撮影される事もなく終わった事について、スタッフが「石のシーン無くなったんですね? 石で殴るところ」と聞くと、中川さんは「小栗さんと『やっぱりちょっと腑に落ちてないんですよね、自分の中で』っていう話をちょっとさせてもらって。重忠がこの戦に向かって行くモチベーションみたいなものを改めて考えた時に…最終的にはああなりましたね」と撮影の裏話を明かしました。

■中川大志が釣りに行く時に持って行くものとは?

密着中にスタッフが「俳優の仕事は何が一番楽しいですか?」と聞くと、中川さんは「誰にも見てもらえないならやりたいくないですね。辛い大変な事もあるけど、最終的にはお客さんが見てくれる。それが楽しい」とコメント。

ここで、食事を購入するためにコンビニに寄る事を告げた中川さんが買ったものは、コロッケパン。

「釣り行く時の朝ご飯は絶対コロッケパン食べます。コロッケパン好きなんですよね。コロッケパンは美味いぞ! 一番美味い!」とスタッフに語りかけ、24歳の青年らしい素顔を垣間見せました。

■中川大志の人柄、見事に出る

大河ドラマの撮影終了後、中川さんは舞台「歌妖曲~中川大志之丞変化~」で主人公・鳴尾定=桜木輝彦役で主演を務めました。

初座長公演に挑んだ中川さんの楽屋に掛けられていたのが、栗のイラストが入った小栗さんからプレゼントされた暖簾。

中川さんは、暖簾の色は白がいいと小栗さんに事前に伝えていたとのこと。

無事に千秋楽を迎えた中川さんは人目を憚らず号泣し、「皆さんに支えていただいて…」と共演者やスタッフに感謝を伝えます。

また、小栗さんからの暖簾を自ら下ろし、丁寧に畳んで箱の中に入れ、持ち帰っていました。

今回の放送にはネット上で、「情熱大陸めっちゃよかった!大志くんコロッケパン好きなんだね!」「小栗旬くんから頂いた楽屋暖簾を人任せにせず自分で大切に仕舞う大志くん。その姿だけでもこの人を応援してて良かったと思えるよね」「小栗旬さんの気遣いは流石頂いたのれんを最後に丁寧に自分でしまう大志くんも良き」などのコメントが上がっています。

普通にコンビニに行ってコロッケパンを美味しそうに食べる中川さんの飾らないところがいいですね。

また、小栗さんの暖簾を大切にしまう姿には中川さんの人柄の良さがにじみ出ていますね。

【番組情報】
情熱大陸
https://tver.jp/episodes/epk6tf5r09

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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